【初心者】台湾事情、一人旅 ②【非公式マニュアル】桃園空港から台北市内までの移動の仕方

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台湾一人旅、空港から台北までの移動方法を解説してみたい。距離があるので、一人旅の最初の難関になる。
一度やってみると次から慣れてしまうと思う。緊張するのは最初だけだ。

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空港から台北までの移動事情

一人旅で桃園空港までやって来て、両替も終わり、税関を通過して到着ゲートまでたどり着いたとして、スマホも開通したとしてここから次のステップが待っている。

桃園空港は台北から少し離れたところになるのだ、ダンが台湾一人旅を始めた当時、地下鉄は桃園空港まで延伸されていなかった、ずっと工事中で、いつになったら開通するのだろうと思っていた。

台北までの移動は、一人旅の最初のステップになる。

サンルート台北に泊まることを前提に3つの方法を経験した。

空港から台北市内ホテルの送迎バスツアーを利用する

楽天トラベルなんかで、桃園空港から台北ホテルまでのツアー企画がある。送迎のみなので、それ以外はフリー行動のツアーだ、ホテルの予約も、一緒に楽天トラベルでホテルを予約できる。もちろんホテルだけほかの代理店で予約する事も出来る、費用は7,000円前後だが、事前申し込みなので安心だ。



到着ゲートを出ると、各ツアー会社の名前が書かれたプラカードを掲げて待機してくれている。

今回楽天トラベルを利用した時のケース、すぐに楽天のカードが目に入りすぐに声をかけた。

名前を確認されてこの周辺で待機するように言われる。
国内、いろいろなエリアから集まって20人位になったところで集合がかかり、ぞろぞろと左側方向へ向かって移動し、バス乗り場に泊まっている一台のバスに乗り込んだ。

早速添乗員から、いまから台北へ向かい途中に、とても安いレートで台湾ドルと交換できる免税店へ立ち寄りますとアナウンスがあった、時間は一時間弱とのこと。

到着すると、そこで1時間位時間をつぶし、ホテルごとの集団に分けられて、ダンの予約ホテル、サンルート台北に着いたのは2時半過ぎていた。
比較い的安価な価格でホテルまで送迎してもらえるし、確かに気楽な安心感はある。
しかし、途中の免税店など、ロス時間が大きい、時間がもったいないような感想を持った

自力でバスを探し台北へ向かう

自分で乗り合いバスに乗り込み台北へ向かうケースだが、初めての際は、かなりのドキドキものだ、到着ゲートを出ると、送迎の時とは逆に、右方向へ進んでいく、途中SIM売り場があり、ここでスマホのネットを開通させておく。

乗車券を窓口で購入する

しばらく進むと、バス乗車券売り場がある、周りの壁に路線の経路と駅名のボードが張り付けてあり、今回、ダンの予約した、ホテルサンルート台北の最寄り駅である「民権中山路口」駅を探す。「路口」は交差点のことだ、

窓口には若い女性がいた、勇気を出して、こう言ってみた!

請問一下(チンウェン・イィシャァ:すみません)
請到、民権中山路口站(チンダオ・ミンチェン・チョンサンルウコウザン:民権中山駅まで)

「は~ぁ?」

請到、民権中山路口站(チンダオ・ミンチェン・チョンサンルウコウザン:民権中山駅まで)(汗)

「は~ぁ?」
中山?(ジョンサン?:じょんさんか?)

幾位(ジーウゥェイ:何人?)

対!対!(ドゥエイ・ドゥエイ:そうです!そうです!)

1個(イィガー:一つです)

という事で、ダンは無事、乗車券をゲットする事に成功した。
わかったことは、「中」という文字の発音だ、「チョン」ではなく「ジョン」でないと通じないことを初めて知ったのだった。

それと、女性の「「は~ぁ?」というのも、聞き返す時によく使うフレーズで、ダンに対して悪気が無かったことも後から分かった。

バスに乗り込む

乗り場におじさんが立っていて乗車券を見せるとここで間違いないという、しばらくするとバスが着いてスーツケースをサイドの荷物入れに入れてくれて、番号券を渡され乗車だ。出入口は前に一か所、すぐ降りられるよう一番前の席に座った。

バスはほぼ満員、私の隣にも人が座った。

まもなく、バスは発車して高速祖しばらく走った後台北市外へと一般道を走りだした。
運転席の後ろに電光掲示板があって「下一站(シィャー・イーザァン:次の駅は)」と書いてあるのでしっかり見ておく。

まもなく。車内アナウンスで、下一站・民権中山路口站(シィャー・イーザァン・ミンチェン・チョンサンルウコウザン:次の駅は民権中山路口駅です)とあったので降車ボタンを押して、降り際、運転手に荷物の番号札を渡すと一緒に降りて来てくれた。

ここまでで、かかった時間が、40分ぐらいか?恐ろしく速い。しかもホテルは、目の前である。

その後、ダンはこの、路線バスを利用して台北まで入るようになった。

最初の乗車券を買う時だけ緊張するが、2回目からはかなり慣れる、運転席の後ろにある「下一站」の駅名さえ見ていれば良いので、途中、街並みの風景を楽しめたり、意外におすすめの方法だ。

開通したばかりのMRTを使う

20年ぐらいかかったのではないだろうか、いよいよ待ちに待ったMRTが桃園空港まで開通したので。早速、試してみる事にした

到着ゲートを出ると正面にエスカレーターがある、これを一番下まで降りていくと、MRTのホームになっている。

ダンの今回の宿泊地「サンルート台北」の最寄り駅は「中山国小」駅だ桃園空港から紫色の路線を走り「三重駅」でオレンジ色のラインに乗り換えて5つ目の駅になる。

                                                 引用元:台湾観光局

長く、待ちわびたMRTに乗ることが出来て感動したのだが、各駅停車というのは思いのほか時間がかかる事を知った。

さらに、「三重駅」でオレンジラインに乗り換えるのだが、移動の距離が意外と長い。夏の暑い中だと結構、苦痛に感じた。最初から精神的にくじけそうになる。



行きは、スーツケースが軽いからまだよかったが、帰りは20キロ近くになる、大変だろうな、というのがその時の正直な感想。
ちなみにこのMRTはそのまま台北まで行った場合、台北の地下街を相当距離を歩くことになる。

確かにMRTの桃園空港までの延伸工事はみな期待していたんだと思うんだけど、良い事ばかりじゃないんだね。
そんな感想をもった。というより、完全に期待外れ。

帰りはどうする?台北から桃園空港まで

行きと帰りで何が違う?

スーツケースの重量が違います。
お土産を満載したスーツケースは20キロ近くになっているはず。
さてどうするか

バスの送迎ツアーを使う

来るときに送迎を利用した場合、帰りも送迎が付いている。13時にホテルのロビーで待つようもらったパンフに書いてある。待っていると、ほぼ13時に女性が小走りでホテルに入って来て名前の確認後、バスに乗るよう言われる。

そのあとも、ぐるぐるとその周辺のホテルを回って、旅行者が乗り込んできた。

添乗員のアナウンスで、免税店へ寄ってから空港へ向かうと説明があった。そして、来るときに寄った所と同じ免税店へ到着。その後一時間少し居ただろうか?集合がかかって桃園空港へ向かった。

空港はすでに超激混み状態になっていた。

この送迎ツアーは、確かに楽だが、毎回免税店によることが苦痛になって来て、2,3回の利用で辞めてしまった

ホテルのフロントへ送迎タクシーを頼む

ダンが利用した「サンルート台北」はフロントで日本語が通じる。もちろん中国語も教えてもらえる。
エレベーターの中にここのホテルが管理している送迎タクシーの広告が貼ってあった。

1000元ぐらいだったと思う。フロントで、帰国日に桃園空港までお願いする事にした。

ホテルからの出発時間はこちらで指定するスタイルだ。使ってみた感想は、超快適。余分にチップもいらない。
スーツケースの中は土産物で満載20キロ近くなっていたから助かった。

空港も早めについてまだ混んでいなかったから、預け入れ荷物も余裕をもってやれてよかった。税関過ぎてからゆっくりすればよいとも思っていたからちょうど良かった。

この桃園空港までのタクシーだが、交通費にお金をかけるのは馬鹿らしいと思っていたが、節約できる時間を考えると、今では超おすすめの方法かもしれない。
時間をお金で買うということになるのだと思う、

まとめ

いろいろな、交通手段を試してみるのが良いと思う。ありきたりだが、経験になるから。
自力でバスに乗ると、自然と外の風景を見るし、昼前だと、食べ物屋さんなんかも目に入ってくる。

混んでいて、れるになっている所、ほとんど人がいない所、いろんな風景が見れて楽しい経験になる。

そのうえで、時間節約のために、行き帰り両方ともタクシーを使うのもありかもしれないと今は思うようになった。

コロナ禍も少し落ち着いてきて、久々にまた行ってみたい思いが出てきている。その時はタクシーでもいいかなと考えている。

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