SUQQU(スック) モイスチャー グレイズ リップスティック
KANEBO(カネボウ) ルージュスターヴァイブラント
この2つを買って比較してみました。
どこのメーカー
スックも母体はカネボウ。どちらも花王さんが親ということです。なので、同じよ~~な感じなのでしょうか?
使用感の違い!スックがちょっと高いのはなぜ?そんな疑問を解決しようかと思います。
スック モイスチャー グレイズ リップスティック 01 陽風 -HINATAKAZE
にじむような色付き、ひと塗りであふれ出す艶。
注意:ケースも買わねばなりませんぞ。990円(別売りなんだぁ~。へぇ~)
某ユーチューバーさんが押してたので買ったけど、割高だったなぁ~。
スック人気なので、01番しか買えず。
ヌードカラーを探していたので、まぁ~いいかと。使用感はぬってりこっくり。匂いも臭くない(これ大事)しかしコップにねっとりつく。
商品の説明
濃密な艶膜で唇を“グレイズ”するリップスティック。揺らめく水面の艶と、じんわりにじむような色彩があふれ出す。焼き菓子の表面にシロップやジャムなどを塗る工程“グレイズ”をイメージした厚みのある艶膜が、唇のフォルムをむっちりと際立たせ、気になる縦ジワまでもカモフラージュ。一瞬で視線を惹きつける、魅惑的な唇に仕立てます。
一瞬で視線を惹きつける。ことはなさそうです(苦笑)(年齢的に)しかも、残念ながら、01番は発色が悪いです。公式説明は貴族マダムのような、遠回しな表現なので通訳すると(え?いる)
ジャムをベットリ塗ったスコーンを食べたら、唇にべっとり。そんな唇だったら、むっちり見える。それで、みんなびっくりして視線が釘付け。ん?こんな感じ?いやいや、そんなことは言ってないっ!て?
ようは
焼き菓子の上に乗せたジャムみたいにプルプルの唇は、さぞ魅力的だろう!という話ですね。
いやいや、うたい文句、解りにくいです!!って。
・じゅわっととろける濃密なバームタッチ
一般的なスティック状の口紅に比べてペースト状・高粘度のオイルを高配合することで、独特の濃密なバームタッチを実現。とろけるようなテクスチャーで、まろやかな塗り心地に。さらに、むっちりとした仕上がりで、縦ジワもカモフラージュします。
さぞ、プルプルかと思いきや、リップバームほどではない。一般の口紅よりもヌッタリした感じ。縦ジワは人によりけり、私は改善されてない気がします。濃い縦ジワは無理かと思う。それならディオールのほうが改善されると思います。個人的には落ちないモンスターの上にマキシマイザーのほうがいいと思う。
・均一で濃厚な艶膜、密着力アップ自然由来の球体粉体を配合することで、ワックスがとろけるように崩れ、塗りやすさを叶えます。さらに、均一で厚みのある塗布膜を掲載し、密着力がアップ。濃密なバームタッチでありながらムラ付きを防ぎ、塗りやすさと美しい仕上がりを実現します。
猛暑の持ち歩きに適しているかどうかはさておき(きっと溶けると予想)塗り直しが、ひと手間でできるという点は、持ち歩きとして優秀かな?マキシマイザーだと、リップがもう1本いるから。縦ジワは塗りたてだときれいに見える気がする。
・高保湿の艶膜により、唇のうるおいをキープ
《保湿成分配合》 スクワラン、ヒアルロン酸
ご近所の某国のリップは唇が荒れる。皮がめくれる。その点、このリップは安全ともいえるし、潤っているので、皮むけなし。夜、唇が荒れて困ることはない。
スックの評価
良き点
- 唇のうるおい。皮のめくれなし。
- 外国リップのような匂いなし(ありがたい。リップの香り不要)
- 上品なツヤ。こっくり濡れた質感。
- 外出先でこれだけでウルウルな唇になる。
- 薬用リップが不要。
- カネボウよりよりコッテリする。
悪き点
- コップにべっとり付く。飲み物を飲むのが面倒。
- 01番は発色しにくい(他は解らず)
- ティッシュでオフすると、唇についてない!!
- 下地の口紅で色付けてから上塗り(意味ないような気がする)
- 塗り直しが頻繁に必要かも。
塗り方に工夫が必要
横ではなく縦に塗り込むべし
ルージュスターヴァイブラント V02 Classical Red
カネボウは02番。こちらもどの色も人気すぎて完売状態。ど~しても欲しくて、サンプルを買いましたよ。(大丈夫なんか?)容器を移し替えて筆でも使えるかなと思い、フリマでサンプルを購入。
商品説明
公式にもスックのような、無駄に長いあおりが見当たりませんね。よかった。回りくどい説明が意味わからないし。
生命感ラスティング技術
「ヴァイブランシーラスティングテクノロジー」
いや、待って、公式さんちょっと意味わかりません。スックさんほど長くないけど、解りにくいです。
横文字でおしゃれに語られても解りずらい。生命感持続技術? 病院で鼻に管入れそうな勢いのあおりですね。
脈打つような鮮やかな血色感が続く
赤を鮮やかに発色させる鮮紅色パールを含む「5Rヴァイブラントベース」が肌に溶け込むようになじみ、「カラーラスティングピグメント」によりいきいきとした血色感が持続。
???んん? えっと、ドクドクと血が噴き出そうに生生しい赤ってこと? え?活きのいい鼻血?
心地よいなめらかなテクスチャーで、吸い付くように密着し、均一にフィット。うるおいを閉じ込めたラッピング効果で、唇を乾燥や荒れから守り、オフ後の唇まで美しくみせる。塗らずにはいられない美容液口紅。
うるおい感のある厚みツヤが続く。厚みのあるツヤ膜を持続させる独自原料「デューイーグロスフィックスゲル」配合。
この辺から、まともな解説ですね。いや、理解不能なあおりは勘弁してください。
要は色付き美容液配合のリップグロスのような感じということなのでしょうね。持続・持続と何度も書いてあるので、持続性を期待しなさいと解釈します。それも厚塗り感とツヤも持続できると。なるほど。
そりゃ~この説明だけ読んだら完売するはずですわ。
美容液配合の皮むけしない口紅、しかも落ちない!!あおりみたら、買うでしょ。
カネボウの評価
良き点
- 唇のうるおい。皮のめくれなし。スック同様(同じ会社ですしね)
- スックより滑らかな感じ
- 吸い付くように密着し、均一にフィット=説明にあるような使用感は確かにある。
- 匂いもない(これ大事)違和感のない使用感。
- 紙でオフしても、普通のリップ程度は残る感じ
- 持続力は普通、そこまで持続・持続と叫ぶほどではない。
- 発色も普通。そんな活きのいい血液みたいな感じはしない。
悪き点
- コップに付く。スックよりはまし。
- テカテカ感はあるが、スックのほうがよりテカテカ、プルプル感あり。
- おばさんでなければ盛れるかもしれないが、高齢者には限界がある。公式のようにぷっくりできる気がしない。
- 高齢者はあくまでも潤いを求める人には良品かな?
なぜにスックが高いのか?
パッケージの差?スックは中を取り換えることが出来ます。エコに見えるが、リップって中を入れ替えてまで使ったことがないので、お得感を感じません。個人的に。
スックはきっと高級感あるイメージにしたかったのだろうと思います。コーセーや資生堂なども、高級ラインのお店の名前が違うような感じだと思います。
あまり変わり映えしないので、お好きな方を選ぶとよいと思います。
個人的な感想
個人的にはカネボウが好きです。わりとぴったと密着する感じ。紅として唇に定着する感じが好き。普段使いにはカネボウを押します。持続力もスックよりは持ちがよいと思います。
では、お出かけするときは?と聞かれたら。結婚式やパティ―ならスックを選びます。唇にしっかり盛れ、縦ジワも有無を言わさず隠すほどこっくり。スックはプルプルで華やかな感じは演出ができると思います。高齢でも、縦ジワがあっても盛れるのは素晴らしいかと。でも、出番が限られるので経済的にはどうでしょうか?
買ったので使いますけど、塗り直しがメンドクサイ。でも唇はカサカサにならないです。
どっち買う?
面倒くさがりなので、お直しいらずのモンスターが最強。最近はケイトのポッピングシルエットシャドウも買いました。いや~安価なのに素晴らしい。
でもね
縦線の唇で悩む高齢者難民の方。
花王さんの最近のリップは素晴らしいです。ぜひ買ってみてください。とっても楽しいです。サンプルなら完売しててもフリマから、安価で買えますよ。
ダンまま
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