iPhone16eの発表、価格が想定外だった、対策を伝授したい

2025年3月26日

2月19日新しいiPhoneが発表された、あれーっと思った人もいるだろう、なぜか？

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iPhoneのユーザーには2種類の層がある、

技術に投資する層

一つはイノベーションに貪欲でしっかり先端技術にお金を出して最新のモデルを得ようとする、これをA層と呼ぶ、この人たちの大半は現在最新のiPhone16もしくは16Proを所有しているはずだ、アップル社にとって一番大切にしたい有難いドル箱層である。

貧乏な略してB層

一方もう一つの層、B層と呼ぶことにするBとは貧乏の略である。金も知恵も無いけど、将来A層に化ける確率はゼロではない、今はBなんだけど将来に対してのアップル社にとってのファーン作りへの投資という事。

プロ野球でいえば、1軍に入れない2軍、育成枠と言う位置づけになる。

今回、なにが起こったのか

SEシリーズはB層向けのモデルであることはすぐわかる。技術的には1世代前、性能が悪い分価格も3割ほど安価だというモデルなんだけど、2年に1回モデルチェンジがあるという事で順調に買い替えてきた。第1世代から2年ごとに第3世代まで来たが、第4世代は2年後に発売されなかったんだ、かといって来年には出るだろうという期待から、バッテリーの劣化警告も無視してずっと引っ張ってこの1年使い続けた、、。

どうしてこの間アップル社はSEモデルを出さなかったかと言うと、市場をずっと観察していたのではないかと感じる、つまりこの間市場では、最新モデルが出て半年もすると性能があまり変わらない廉価版が発売されるという事態が多数見受けられるようになった。「Pixel 7」と「Pixel 7a」がいい例だ

「Pixel 7a」の販売は「Pixel 7」ユーザーのメンツを完全につぶした、こんなことを続けていたら先行して「Pixel 7」を買う人なんていなくなると思いませんか？半年もすれば同じようなものが少し安く手に入るのですよ、、。

アップル社はこういった市場の流れを観察していたのではないかとおもえてくるのだ。だからこそ今回の製品発表では期待していたiPhoneSE4という名前では無かった、iPhone16eで先行して購入してくれたiPhone16ユーザーのメンツをつぶさないように配慮した価格にもしている。7万円台位を期待していた貧乏層はえーっと思っただろう。

今回、アップル社に一番大切な顧客層に配慮した商品発表になったが、今後B層はそうしたら良いのだろうか少し考えてみよう。