Vlog用カメラとアクションカメラ、違いを解説

〜60代からはじめる定年CHの第一歩〜

近年、YouTubeやSNSで自分の体験を発信する「Vlog(ブイログ)」と言う言葉をよく耳にします。
Vlogとは「Video Blog(ビデオブログ)」の略で、日常の出来事や旅の思い出、趣味などを動画で記録・公開することです。

そしてこのVlogを始めるにあたって、多くの方が最初に迷うのが「どんなカメラで何から始めたら良いのか?」という点です。

特に「Vlog用カメラ」と「アクションカメラ」は似ているようで、それぞれ特徴が異なります。

今回は同じ60代で挑戦心にあふれる皆さんとの情報共有に向けて、この2つのカメラの違いと、VlogやYouTubeへのチャレンジの魅力に付いて思う所を記してみたいと思います。


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「Vlog用カメラ」と「アクションカメラ」の違い

そもそもVlog用カメラってどんなもの?

Vlog用カメラは、その名の通り「Vlogを撮影するために最適化されたカメラ」です。


主に自撮りや室内撮影を得意とし、手ブレ補正や顔認識オートフォーカス、バリアングル液晶などが備わっていることが多いです。

また、音声の録音性能にも優れており、内蔵マイクがクリアに声を拾ってくれるのも魅力です。
YouTubeなどに投稿するための映像を、手軽に、かつ高品質に撮ることができます。

オートプログラムが秀逸で手軽にカメラ任せでもプロも顔負けの「きれいな画像」、「きれいな音」を撮る事が可能。

アクションカメラって何が違うの?

一方で、アクションカメラは「動きのある撮影」に強いカメラです。
たとえば登山、サイクリング、釣り、旅行先でのアクティブなシーンなどに最適です。

GoPro(ゴープロ)に代表されるように、コンパクトで防水性・耐衝撃性に優れており、手ブレ補正も非常に強力です。
頭に付けたり、胸に装着したり、さまざまなアングルで撮影できる。

ファインダーから対象物を覗いて撮るより、広角レンズを対象物に感覚的に向けて撮影してもなんとなくその時のアクションが撮れてしまうのも大きな特徴です。


アクションを撮る為のカメラ、自分も動きながら動いているものを撮る。強力な手振れ補正と広角レンズを対象に向けるだけでなんとなく全体が撮れてしまう。

用途に応じた選び方が大切

つまり、どちらが優れているというよりも、「何を撮りたいのか」が選ぶポイントです。

■静かな場所で、話しながら撮影したい → Vlog用カメラ

■動きのあるシーンを臨場感たっぷりに撮りたい → アクションカメラ

どちらも価格帯は幅広く、初心者向けのモデルであれば5万円前後から手に入ります。
最近ではスマートフォンとも連携しやすく、編集や投稿も簡単になっています。


60代からのVlog・YouTube挑戦がアツい理由

「今さらYouTubeなんて…」と思われる方もいるかもしれません。
ですが、今や年齢に関係なく、自分の世界を発信する時代です。

実際に、趣味の釣りや家庭菜園、DIY、旅の記録などをVlogにして発信している60代・70代の方が増えています。
視聴者は同年代の方だけでなく、若い人からも「新鮮で参考になる」と注目されています。

年齢を重ねたからこその知識や経験が、あなたの強みになります。
今まで当たり前だった日常も、誰かにとっては貴重な情報かもしれません。


撮ることが人生の楽しみに変わる

Vlogを始めることで、毎日の暮らしに小さな目標やワクワクが生まれます。
「今日は何を撮ろうかな?」と考える時間が、生活にハリを与えてくれるのです。

また、記録に残すことで思い出が鮮やかに甦り、家族や友人と共有する楽しさも増します。
遠く離れた子どもや孫に、自分の近況を届ける手段としても最適です。


それぞれのメリット・デメリットをおさらい

Vlog用カメラのメリット:
・自撮りに最適
・音声がきれいに録れる
・室内や静止画的なシーンに強い

Vlog用カメラのデメリット:
・動きの激しい撮影には向かない
・防水や耐衝撃には弱い

アクションカメラのメリット:
・軽量で頑丈
・動きのあるシーンに強い
・視点の自由度が高い(装着撮影も可能)

アクションカメラのデメリット:
・音質がやや劣ることがある
・画面が小さく設定が分かりづらい場合もある


Vlogカメラのおすすめ機種3選

それでは、広告案件無しで、検討に値するカメラを少しご紹介します。この記事を頼りに検索すれば知識の幅がすぐに広がると思います。是非ご活用ください。

1. Sony ZV-1(ソニー)

価格目安:7〜9万円前後

Vlogカメラの代表格ともいえるモデル。
コンパクトながら背景ぼかしや美肌モード、オートフォーカスが非常に優秀で、プロっぽい映像が簡単に撮れます。

バリアングルモニター付きなので自撮りも楽々。
「初めてのVlogカメラ」に迷ったらまずはこれを検討してみてください。

おすすめポイント:
・高性能マイクで音がクリア
・小型軽量で持ち歩きやすい
・ボタンひとつで背景ぼかしが可能


2. Canon PowerShot V10

価格目安:5〜6万円前後

2023年に登場したCanonのVlog特化カメラ。
手のひらサイズで、まるでスマホ感覚で使えるのが魅力です。

広角レンズ搭載なので自撮りや風景もバッチリ。
三脚が内蔵されており、置くだけですぐ撮影できます。

おすすめポイント:
・超コンパクトで旅行に最適
・三脚・スタンド一体型で便利
・カメラ初心者に優しい操作性


3. DJI Osmo Pocket 3

価格目安:8〜10万円前後

ジンバル(手ブレ防止装置)一体型の超小型カメラ。
本体に強力な手ブレ補正が内蔵されており、歩きながらでも映像がなめらかです。

旅先の風景や街歩き、散歩Vlogにぴったりの一台。
高画質なのにコンパクトなので、荷物を増やしたくない方におすすめです。

おすすめポイント:
・ジンバル内蔵でブレない映像
・片手操作が可能
・自動追尾や顔認識機能も搭載


アクションカメラのおすすめ機種3選

1. GoPro HERO12 Black

価格目安:6〜7万円前後

アクションカメラといえばGoPro。中でもHERO12は最新モデルで、手ブレ補正がさらに進化しています。

4K画質、耐衝撃、防水性に優れており、どんなシーンにも対応可能。
オプションのアクセサリーも豊富なので、自転車や釣りなど幅広く活用できます。

おすすめポイント:
・強力な手ブレ補正「HyperSmooth」搭載
・水中でもそのまま撮影可能
・音声操作やタイムラプスも対応


2. Insta360 GO 3

価格目安:5〜6万円前後

親指サイズの超小型アクションカメラ。
磁石で帽子や服に取り付けられるため、手ぶらで自然な映像が撮れます。

撮っていることを忘れるほどの軽さが魅力。
旅や街歩きのリアルな視点を記録するのにぴったりです。

おすすめポイント:
・超小型・超軽量で目立たない
・マグネットでどこにでも装着可能
・編集アプリが自動で動画をまとめてくれる


3. DJI Osmo Action 4

価格目安:6〜8万円前後

GoProのライバルともいえる存在。高画質・高性能な手ブレ補正に加え、バッテリーの持ちが非常に良いのが特徴です。

特に暗所での撮影に強く、夕暮れ時や室内などでも明るくキレイな映像が撮れます。

おすすめポイント:
・高性能な夜間撮影モード
・着脱しやすいマウント方式
・デュアルスクリーンで自撮りも簡単


ダンの選び方、ワンポイントアドバイス

初めてのカメラ選びは不安かもしれませんが、以下のように考えると選びやすくなります。

  • 室内や静止した場面が多い → Vlog用カメラ
  • アウトドアや動きの多い撮影が多い → アクションカメラ
  • とにかく手軽に始めたい → スマホ+三脚でもOK!

いずれのカメラも、あなたの毎日をもっと豊かに、もっと楽しくしてくれるアイテムです。
ぜひ、気になる機種からチェックしてみてください。

結論:どちらも“始める”ことが一番大切です

Vlog用カメラもアクションカメラも、それぞれに特徴がありますが、どちらを選んでも「自分の世界を映像で残す」楽しみは変わりません。最初はスマホ+三脚でも十分です。

機材選びに悩む時間よりも、まずは一歩踏み出して撮影してみることが大事です。
完璧な編集でなくてもいいのです。あなたらしさが何よりの魅力になります。

慣れてきたらVlog用カメラやアクションカメラにステップアップするのがおすすめです。

YouTubeもアカウントを作るのは無料。動画をアップロードするのも簡単です。
一歩一歩、楽しみながら続けていけば、きっと新しい世界が開けるはずです。

初めての挑戦に不安はつきものですが、それを乗り越えた先には、新しい趣味や仲間、やりがいが待っています。
ぜひ、今日から「自分の映像日記」あなたの人生に、もう一つの楽しみを。
Vlogで新しい毎日をスタートしてみてはいかがでしょうか。


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