60代からでも強くなれる!将棋ウォーズ3分切れで勝率アップの秘訣

定年後の挑戦!将棋ウォーズ3分切れ負け戦で勝率を上げる効果的な戦い方とは、、。

定年後の自由な時間をどう過ごそうかと考えたとき、将棋を選ばれた方も多いのではないでしょうか。

中でもスマートフォンやPCで簡単に遊べる「将棋ウォーズ」は、仲間との対局や自己研鑽にぴったりです。

今回は、その中でも「3分切れ負け」モードに焦点を当て、どうしても勝率を上げたい方のための、効果的な戦い方を情報共有したいと思います。

これを読めば、効果もあり、自信もついてくるはずです。

記事の目次(クリックでジャンプ)

将棋ウォーズってなんだ?3分切れ負け?

万が一知らない人がいたら、、。の為に説明します。

「3分切れ負け」とは?時間との戦いが面白い!

将棋ウォーズにはいくつかの対局モードがありますが、中でも「3分切れ負け」は、持ち時間が3分で、時間切れになったら即負けというつまり双方の持ち時間合計6分以内にで決着が付く非常にスピーディーなルールです。

このモードは、判断の速さや瞬間的な読みが求められるため、スリル満点。

対局時間が短いため、1日に何局も指せるのが魅力です。

ただ、その分、落ち着いて考える時間が少ないため、「うっかりミス」が起こりやすく、達成率(※成績の目安となる数値)を上げるのが難しいと感じる方も多いようです。

中には、こんなルールでは気力が上がらないとマイナスコメントする方もおられるようですが、、。

達成率とは?目標を明確にする第一歩

達成率とは、自分の実力を数値化したもので、勝敗だけでなく、対戦相手の強さなども加味されて決まります。

この達成率を70%以上にすることで、昇級や昇段のチャンスが得られます。

60代の我々にとっても、「目に見える成果」があるというのは、やはりやる気につながるものです。

ですが、「どうしても達成率が上がらない」と悩んでしまうと、将棋が楽しくなくなってしまいます。

そこで次に、効果的な戦い方と日々の練習法について色々試したことをご紹介します


効果的な戦い方①:得意戦法を一つに絞る

時間が限られた3分切れでは、あれこれ考えるよりも、一つの戦法をとことん極めることが重要です。

たとえば、

  • 初心者にもおすすめな「四間飛車」
  • 相手の出方を見ながら形を決められる「矢倉」
  • 攻撃力重視の「中飛車」

など、自分の性格や好みに合った戦法を選んでみましょう。

同じ戦法を繰り返すことで、自然と指し手が定着し、時間を使わずに次の一手が浮かぶようになります。

私は、四間飛車、、、。

なにがなんでも全戦法を四間飛車でやってみる事にしました、、。

効果的な戦い方②:序盤を「パターン化」する

序盤の10~15手は、ほぼ「定跡(じょうせき)」と呼ばれる決まった形で進むことが多いです。

ここをパターン化して覚えておくことで、序盤は1秒以内、時間を使わずにスムーズに中盤へ進めます。

おすすめは、YouTubeの初心者向け将棋チャンネルなどで、「〇〇戦法の基本手順」などを繰り返し見ることです。

何度も見るうちに自然と覚えられますし、耳と目で覚えると意外と定着も早いものです。

効果的な戦い方③:熟慮「直観」を重視

3分切れでは焦って攻めたくなりますが、無理な攻めはミスを生みやすく、逆転負けの元になります。

60代の方は、冷静な判断力が武器なんですが、大きな敗因の一つに時間切れ負けと言うのがあります。

落ち着いて「囲い(玉を守る形)」を作り、相手の隙をついて反撃するのが理想ですが、直観も同時に必要なのです。

いやいや、頭がスピードについて行けないとか、弱音は禁物です、早指しを繰り返しているとかなり早く直感的に、指すべき手が分かるようになってきます(私事まだまだ不十分ではありますが)

とりあえずの守りを固めて、仮に序盤で押されても、後半に挽回できるチャンスが生まれます。

効果的な戦い方④:直観を意識し早指し将棋を毎日対戦する

3分切れでの勝負は、終盤の「寄せ」(相手玉を詰ます手順)意外に時間切れ負け決着が決まることも非常に多いです。

そこで、直観力を高めるには「実践」が最適。

実際、時間切れ負けで負けまくるとどこに無駄な時間がかかっていたのか自然と反省するようになります、これを毎日1回でも続けると、早指しの流れや手順が自然に見えるようになってきます

将棋ウォーズは600円払うと1カ月、指し放題になります。今どき600円でこんなに遊べるものも珍しいコスパですよ!

1日1試合でも、対戦することで確実に実力がつきます。

効果的な戦い方⑤:勝敗にこだわりすぎない

達成率を気にするあまり、1敗して気落ちしてしまう方もいます。

ですが、将棋は勝っても負けても学びがあります

負けた時こそ、「なぜ負けたのか?」を少しだけ振り返ることで、次の勝ちにつながります。

特に将棋ウォーズは、自動で対局を記録してくれているので、あとから見返すことが可能です。

時間があるときに、1局だけでも見直してみると、新たな気づきがあるかもしれません。

将棋ウォーズ3分切れのメリットとデメリット

せっかくなので、少し無理やりですが、将棋ウォーズのメリットデメリットを考えてみました。

メリット

  • 短時間で楽しめる(1局3分なのでスキマ時間に最適)
  • 集中力や判断力が鍛えられる
  • 脳の活性化にもつながる
  • スマホ一つでどこでも対局可能

デメリット

  • 焦って指すため、ミスが起こりやすい
  • 初心者には勝ちにくい場面もある
  • 時間切れ負けで悔しい思いをすることも

ですが、これらのデメリットも、練習や経験で次第に乗り越えられるものです。

むしろ「短所を理解して、少しずつ改善していく過程」こそが、将棋の最大の魅力と言えるかもしれません。

勝率・達成率を上げるための実践ステップ

これまで、「3分切れ負け」モードで達成率を上げるための効果的な戦い方をご紹介しました。

今回は、そこからさらに一歩進んで、日々の練習法や便利なツール、60代の方におすすめの学び方をご紹介していきます。

「どうしても達成率が上がらない」「もっと上達したいけど何から始めたら…」と感じている方も、きっと今日からすぐ試せるヒントが見つかるはずです。

詰将棋は「短く・毎日」がコツ

終盤力を高めるには、やはり詰将棋が一番です。

でも、難しい問題ばかりに挑むと疲れてしまいますし、継続が難しくなってしまいます。

おすすめは、スマホアプリ「1手詰タイムアタック」や「詰将棋パラダイス」などで、1手詰や3手詰を毎日2〜3問解くこと

朝のコーヒーの時間や、寝る前の5分間でOKです。

これだけでも、1ヶ月後には確実に「寄せ」がスムーズになります。

また、タイマー機能付きのアプリなら「何秒で解けたか」がわかり、ゲーム感覚で楽しめます。


おすすめYouTubeチャンネルで「目と耳」で学ぶ

本を読むのが少し面倒だという方には、YouTubeがとてもおすすめです。

将棋のプロや有名実況者が、初心者向けにわかりやすく講座動画を作ってくれています。

特に人気のあるチャンネルはこちら:

  • 「将棋放浪記」
     → 初心者でもわかりやすい解説。ユーモアのある語り口で楽しく学べます。
  • 「元奨励会員アゲアゲさん」
     → 実戦対局の実況が中心で、実際の戦い方の参考になります。
  • 「将棋めしチャンネル」
     → 穏やかな語り口が特徴。覚えやすい講座がたくさんあります。
  • 「将棋・はく」
     →四間飛車のみで戦い、「はく式四間飛車」を駆使、気持ちが良い早指し動画。

動画は、15分〜30分ほどの長さのものが多く、空き時間に少しずつ見られるのも魅力です。


モチベーション維持のコツ:「記録」と「ご褒美」

毎日将棋を続けるには、小さな目標達成感が重要です。

たとえば:

  • 毎日1局だけ指す
  • 1日1問詰将棋を解く
  • 週1回、自分の対局を見直す

こういった簡単な習慣をつけることで、「昨日の自分より少し上手くなった」と感じられます。

さらに、1週間継続できたら「お気に入りのお菓子を食べる」など、ちょっとしたご褒美を用意するのもおすすめです。

楽しみながら続けることが、結果的に一番の近道になります。

対局後に「3手だけ振り返る」

将棋ウォーズでは、対局が自動で保存されます。

これを使って、1日に1局だけでも「なぜ負けたか」を3手だけでも振り返る習慣をつけると、驚くほど実力が伸びます。

ポイントは、すべてを分析するのではなく、

  • 「この攻めは早すぎた?」
  • 「この手で囲いを崩された?」
  • 「終盤で詰みに気づかなかった?」

など、「あ、ここかも」と感じた部分だけ見直すことです。

完璧を目指す必要はありません。大切なのは、小さな気づきを積み重ねることです。


仲間を作れば、もっと楽しい!

実は、60代から将棋ウォーズを始めた方は少なくありません。

ネット上には、将棋ファンの集まる掲示板やSNSグループ、LINEオープンチャットなどもあり、年齢や地域を超えて交流ができます。

「今夜一局どうですか?」と声をかけたり、「この戦法が勝てたよ!」と情報を共有することで、楽しさも倍増します。

あなたの街に、将棋サロンとかありませんか?私が住んでいる広島にも「広島将棋センター」と言う古い将棋サロンがあって、少年時代の羽生名人や子故、村上先生など指していたらしいのですが、頃中で潰れてしまいました。

そんな、サロンを探して覗いてみるのもちょっとした冒険、、。

孤独になりがちな定年後の時間が、仲間と刺激を分かち合える時間に変わるかもしれません。

よくある不安:目や反応の衰えにはどう対応する?

「反応が遅れてしまって負ける」「画面が見づらくて疲れる」など、年齢に伴う変化を感じる方もいらっしゃるでしょう。

そんなときは、

  • タブレットなど大きな画面でプレイする
  • 文字サイズや画面の明るさを調整する
  • 音声で読み上げる将棋アプリを併用する

といった方法がおすすめです。

また、「10分切れ負け」など、持ち時間が長めのモードを選べば、じっくり考えられて安心です。

焦らず、自分のペースで楽しむことが一番大切です。

まとめ:60代だからこそ将棋が面白い

定年後は、新しいことに挑戦するチャンスです。

将棋は、年齢に関係なく、努力と工夫で上達できる数少ない趣味のひとつ。

「将棋ウォーズ3分切れ」は難しそうに見えて、やればやるほど手ごたえが増す奥深い世界です。

ぜひ今回ご紹介した効果的な戦い方を試しながら、達成率アップを目指してみてください。

毎日3分の勝負の中に、大きな喜びと達成感が待っています。

将棋は、知恵と経験が活きるゲームです。

若い頃より記憶力が衰えたと感じることがあっても、経験からくる「判断力」「冷静さ」は、年齢を重ねた今だからこそ輝きます。

「3分切れ」モードは、その場の反応だけでなく、これまでの知識と工夫の積み重ねが生きる場でもあります。

どうか焦らず、無理せず、毎日の一局を「今日の楽しみ」として続けてみてください。

将棋は、60代からでも間違いなく強くなれる、奥深く、面白い世界です。

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