定年後によく食べるようになった物、それはインスタント袋麺です。
インスタント袋麺と聞くと、手軽で安く、つい常備してしまう食品の代表格
一袋あたり50円〜150円程度と、コストパフォーマンスに優れており、特に年金生活に入った私たち世代にはありがたい存在です。
しかし一方で、「体に悪い」「毎日食べるのは心配」といった声も根強くあります。
今回は、定年後の生活にインスタント袋麺をうまく取り入れる方法や、健康面・経済面でのメリットとデメリットを調べてみました。
是非この機会に、冷静に見つめ直し、日常生活での活用術を情報共有して行きませんか。
倹約と健康を両立させる日常生活の工夫
倹約と健康を両立させる日常生活の工夫
実は食べても量が中途半端でお腹いっぱいにもならないしほとんど食べたことがありませんでした、しかし60近くになると食が細くなりこのぐらいの分量でもまあまあ満足するようになってきたのです。
しかし、健康面での配慮も少し気になる所です
袋麺の「安さ」はやはり魅力的
まず、経済的な側面から見てみましょう。
袋麺は、スーパーの特売日を利用すれば5袋入りで250円(1袋あたり50円)程度で購入可能です。
全ての銘柄が安くなっているスーパーは少なく、このメーカーはここのスーパー、これはここのディスカウントショップとか買うお店によって強い銘柄が違う事も知りました。
外食1回にかかる金額がおおよそ600円〜1,000円と考えると、
袋麺1食分はその約1/10のコストで済む計算になります。
例えば、週に3回外食していた習慣を袋麺+手作りおかずに変えた場合、
月に約8,000円〜12,000円の節約が可能になります。
これは年間にすると約10万円以上の節約に。
「倹約」だけを考えるなら、袋麺の活用は大きなメリットと言えるでしょう。
毎日はやはり不安? 袋麺の健康的デメリット
ただし、やはり気になるのは健康面です。
一般的な袋麺1袋あたりの塩分は5〜6グラム前後とされており、
これは1日の塩分摂取目標(高血圧予防で男性7.5g未満・女性6.5g未満)にかなり近い量です。
また、スープに含まれる脂質や添加物も、「毎日食べる」には注意が必要です。
特に揚げ麺タイプは、1食あたり400〜500kcalと高カロリー。
野菜不足も心配です。
つまり、袋麺だけで済ませてしまうと、栄養が偏る可能性が高くなります。
健康を気遣う60代には、**「食べ方の工夫」**が欠かせません。
もちろん、メインのメニューをインスタント麺のみで済ませようなんて人はいないと思いますので極論にはなりますが、とりあえず、何か加えて食べませんか?というお話になります。
生卵でも、もやしでも、天かすでも、玉ねぎスライスでも、カレー粉でも、何でも良いんです。
健康的に食べるコツ:ひと工夫でバランスアップ
少し具体的にお話ししたいと思います
袋麺を健康的に食べるには、いくつかの工夫があります。
- 野菜を追加する
→冷蔵庫にあるキャベツやもやし、冷凍野菜を加えるだけで、
ビタミン・食物繊維が補えます。彩りも豊かになり、満足感もアップ。 - スープは半分だけ飲む
→スープに多くの塩分が含まれるため、全て飲まずに半分でやめると、
塩分摂取を約2〜3gカットできます。 - ノンフライ麺を選ぶ
→最近では揚げていないタイプの袋麺も増えており、
カロリーや脂質が20〜30%程度低減されています。 - たんぱく質をプラス
→卵や豆腐、サラダチキンなどを加えれば、
筋肉維持にもつながるたんぱく質が摂れます。 - SB赤缶カレー粉
普通の味付けに+小さじ2杯(10g)程度入れるだけで北海道名物のカレーラーメンになります。
このように、袋麺は「そのまま食べる」のではなく、
「ベース」として活用し、健康的な一品に仕上げることが大切です。
賢い購入の工夫で、もっとお得に
袋麺は定番商品だからこそ、買い方ひとつで節約度が変わります。
- まとめ買いは、特売日やドラッグストアを狙う
週末の特売や、食品扱いのあるドラッグストアでは、
スーパーよりさらに安く手に入ることもあります。 - 業務スーパーや通販も検討
業務用スーパーでは、1袋あたり40円台のものもあり、
Amazonや楽天市場の定期購入を使えばポイント還元も受けられます。 - ブランドの違いを比較する
同じ「しょうゆ味」でも、メーカーによって塩分や脂質の量は異なります。
成分表示を見比べる習慣をつけると、自分に合った商品が見つかります。 - 自分の足で情報収集
暇なんですから、スーパー・ドンキ・業務用S・色々訪問して情報収集しましょう、それだけでも楽しいですし、必ず発見があります、どこのお店も同じ値段じゃないですよ。
結論:袋麺は「使い方次第」で、毎日の味方になる
袋麺は「安いけれど不健康」というイメージを持たれがちですが、
ポイントは**「毎日食べる」のではなく「日常にうまく取り入れる」**という視点です。
週に2〜3回程度、野菜やたんぱく質を補って楽しむスタイルであれば、
健康的にも経済的にも、十分に活躍できる食品です。
「何を食べるか」だけでなく、「どう食べるか」「どう買うか」を工夫することで、
インスタント袋麺は、倹約生活の力強い味方になります。
それと、毎日何もしないで家の中にこもるのではなく、上記のようなことを情報収集して歩き回る事もきっとプラスに働いてくれるはずです。
インスタント食品も、選び方と付き合い方次第で、
定年後の生活を彩る一品になります。
これからも賢く、楽しく、美味しく食べていきましょう。
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