【GoProのメディアモジュラー】長期間使用してわかった必要な人・不要な人

定年退職後にカメラ・特に動画に興味を持ち始めた方に向けて、
「GoProのメディアモジュラー」について、長期間使用した体験をもとに、
わかりやすくご紹介していきます。

かくいう私も、YouTubeに動画を投稿してみたいと思い続け、退職後活動を始めました。「GoProのメディアモジュラー」って本当に必要なのでしょうか。という事は、私は必要ないと思っている、、、?

「結局、自分には必要なのか?」を判断できるよう、メリット・デメリットを冷静に整理しながら、調べたことを情報共有して行きたいと考えます。

最後までよろしくどうぞ、、。

記事の目次(クリックでジャンプ)

そもそもメディアモジュラーとは?初心者にもわかりやすく

メディアモジュラーとは、GoProに取り付けることで、
カメラ機能をさらに強化できる拡張アクセサリーです。

主な特徴は以下の3つです。

  • クリアな音を拾える高性能マイク
  • 外部マイクやLEDライトが接続できるポート
  • HDMI端子によるテレビ出力

簡単にいえば、
「手軽なアクションカメラ」を「本格的なビデオカメラ」に進化させるパーツ、と考えるとわかりやすいでしょう。

大袈裟な事を言いましたが、「音問題」なんですよね、撮っていると音に対して欲が出てくるわけで、このメディアもっとは、風切り音の減少や、本体以外の対象物への集音性能、そんな事が期出来そうな感じがして購入に至りました。

装着はカバーを開いてGoPro本体をセットするだけ。
シニア世代でも問題なく取り付けできます。

長期間使って感じた【メディアモジュラーのメリット】

約2年にわたる使用経験から、メディアモジュラーのメリットをまとめてみます。

メリットに付いては、結構無理やり書きます、、、。

① 音質が大幅に向上する

GoPro単体でもそこそこの音は録れますが、
メディアモジュラーを装着すると、声がよりクリアに、風の音もぐっと抑えられます。

比較実験では、
風切り音が約30〜40%低減し、
人の声の明瞭度が約1.5倍向上するという結果が出ました。

特に屋外での撮影(旅行・ハイキング・釣りなど)では、音質改善効果をはっきり感じます。

購入に関して私が一番期待したことではないかと記憶しています、というよりこのために購入したともいえます。

② 外部マイクやライトが取り付けられる

メディアモジュラーには3.5mmマイク端子とアクセサリーシューがあります。

これにより、市販の小型マイクやLEDライトを取り付けることができます。

夕暮れ時や屋内撮影でも、ライトをつければ明るく美しい映像に。
また、より高性能なマイクを接続すれば、プロ並みの録音も可能になります。

GoProって本体に直接マイクピンを突っ込んでも駄目なんですよね、必ず別売りのアダプターなどを購入する必要があります。めんどいですよね。

しかし、アフレコではなく撮りながら実況する人にとっては必須といえます。

③ HDMI端子が便利

撮った映像をすぐに大型テレビで見ることができるのも大きなメリットです。

GoPro単体ではできない「直接テレビ出力」が可能になり、
家族で思い出の動画を囲んで楽しむことができます。

ケーブル一本で簡単に接続できるので、機械が苦手な方でも安心です。

GoProから直接手テレビ出力して見る人がどのくらいいるのかわかりませんが、私はしたことがありません。

しかし……実感した【メディアモジュラーのデメリット】

使っていくうちに感じる不便な点もありました。

① 本体が重くなる

メディアモジュラーを装着すると、本体の重さが約126gから195gに増加します。

数字だけ見ると小さな差ですが、
1時間以上の手持ち撮影では、手首や腕にじわじわと負担がかかります。

長時間撮影する場合は、
小型の三脚やスタビライザーを併用するのがおすすめです。ただ、三脚も重心位置を考えないとひっくり返りやすくなります。

② バッテリー交換が手間

メディアモジュラーはGoPro本体を覆うように取り付けるため、
バッテリー交換時には一度モジュールを外す必要があります。

慣れれば2〜3分でできますが、
初めてだと少し手間取るかもしれません。私は最後までなれませんでしたが。

上部のコールドシューに取付金具を付けて電池交換はGoProを反対にして使っていました、それでも電池交換の折には一旦GoProをメディアモジュールルから抜く必要があり、使っていて何度も腹が立ちました。

バッテリーの持ちを考慮して、予備バッテリーも多めに用意することが必要になります。

③ 価格がやや高め

メディアモジュラーの価格は約15,000円〜18,000円(2025年4月時点)です。

GoPro本体自体が5〜6万円しますので、
それにプラスで出費がかさむ形になります。要は役に立てば良い訳なんですが、、。

「コストに見合うか?」は、使う目的によって判断する必要があります。

【重要】メディアモジュラーは「音のこだわり」で必要性が決まる!

ここで大切なポイントを整理しておきます。

メディアモジュラーの購入を検討する際、
最も重視すべきは**「どのように音を録音したいか」**という点です。

たとえば、こんな場合にはおすすめです

  • 旅行先の自然音や街のにぎわいを、臨場感たっぷりに残したい
  • 孫の声をはっきり録音したい(運動会、発表会など)
  • 登山や釣りの風景を、きれいな音とともに記録したい
  • YouTubeやVlogなどに挑戦してみたい

これらに当てはまる方なら、
メディアモジュラーの音質向上効果は非常に大きなメリットになります。

逆に、こんな場合は不要かも?

  • 音にはあまりこだわらず、映像が撮れれば十分
  • 室内メインで、風の影響をほとんど受けない撮影が多い
  • とりあえず気軽に使いたい、細かいセッティングは面倒

この場合、GoPro単体の性能で十分満足できるでしょう。

【シチュエーション別】メディアモジュラーのおすすめ度チェック

以下の表に、シチュエーション別のおすすめ度をまとめました!

撮影シーンメディアモジュラー必要度
旅行記録(街歩き・観光)★★★★☆ 必須級
自然風景(登山・釣り)★★★★★ 強くおすすめ
室内撮影(料理・作業)★★☆☆☆ 必須ではない
スポーツ観戦・運動会★★★★☆ 必須級
簡単な日常記録★★☆☆☆ 必須ではない

★が多いほど、メディアモジュラーが活躍するシーンとなります。

【まとめ】

最後に、この記事のまとめです。

  • メディアモジュラーは「音質向上」と「拡張性アップ」が最大の魅力
  • 一方で「重量増加」「バッテリー交換の手間」「価格」がデメリット
  • 結局のところ「音にどれだけこだわるか」が購入判断のポイント
  • 旅行や家族イベント、アウトドア記録には非常におすすめ!

ただ、本音から言うと本体のマイクも中々高性能であるという事が分かって来ました、それと、そこまでやっても、コンデジなどと比べると音質などは比較にならないくらい劣ります。

不満が出るのも、このGoProというカメラ、本体のみでもオールマイティであるからだと思います。

私の場合、コンデジを購入したのでメディアモジュールの出番は減りつつありますが、これからも検証は続けていくつもりです。

趣味にかける時間が増える定年後こそ、こうしたツールを活用して、より深く検証して、豊かな時間を楽しんでみませんか?

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