日本では、街を歩いていて、少しのどが渇いたなと思ったときに、辺りを見渡すと自動販売機を容易く見つけることが出来る。しかし、台湾では路上に自販機が置いてあることはまずない。というか、こんなの日本だけだろう。
自販機が普通に置いてあるなと思えるのは空港の中だけである。日本は平和な国だよね。
じゃどこで買うのかというと、コンビニかビルの一階部分に約一軒間口の広さで営業しているドリンクスタンドで手に入れるのだ。これがこちらの常識。
今回はこのドリンクスタンドでの注文の仕方を共有したいと思います。
まず、このドリンクスタンドだが、屋台などで注文するより少し難易度は高くなる。
というのも、注文が完了するまで、何回かのやり取りが店員と必要になって来るからなんです。
双城街で練習を重ねていれば、大丈夫です。是非、チャレンジしてみて欲しいです。
いろいろな所で応用できる会話なので、是非チャレンジしてご希望のドリンクをゲットしていただきたいと思います♪
注文の仕方
注文のやり方はこんな感じ、店員によって多少違うが落ち着いて対応してください。
やり取りする項目はたったの4つです。
- 希望するメニュを決める⇒よくわからないなら紅茶(ホン・チャ)にしておく。
- コップのサイズを決める⇒大杯(ダーベィ)中杯(ジョンベィ)小杯(シャォ・べィ)
- 甘さを決める⇒全糖(チュアン・タン)、少糖(シャォ・タン)、半糖(バン・タン)、微糖(ウェイ・タン)・無糖(ウゥ・タン)
- 氷の量を決める⇒正常冰(ジェン・ジャン・ビン)、少冰(シャォ・ビン)、去冰(チュィ・ビン)、熱的(ルァ・ダ)
実際の注文形式でやってみましょう♪
ダンの部分を言ってみましょう 最初のうちは、イントネーションとか四声とかあまり気にする必要はありません、伝わりにくければ、何度でも言えば良いというチャレンジが大切です。
今回はベーシックなメニューの冷たいミルクティーを頼んでみたいと思います。
ダン: 你好(ニーハォ:こんにちは)
店員 :你 要 什麼 (ニー・ヤォ・シェンマァー:何が要りますか?)
ダン :我 要 一杯 冰 紅奶茶(ウォー・ヤオ・イー・ベイ・ビン・ホン・ナィ・・チャ:冷たいミルク紅茶をください)
※タピオカを入れる場合は珍珠紅茶(チェンチュ・ホンナィチャ)
タピオカを入れると、ボリュームがすごくなるので注意してください。(一度頼むとわかるけど、、、。)
店員 :杯子 要 大杯的 嗎 (ハイズー・ヤオ・ダー・ベィダ・マー:コップの大きさは大でいいですか?)
ダン :好 (ハォ:はい)
中杯(ジョンベィ)小杯(シャォ・べィ)こだわりがあれば、好きなサイズを言ってみても良いが最初は大杯から言うのが発音も伝わりやすいです。
店員: 甜度 和 冰 塊 呢 (ティエンドゥ・ホゥ・ビン・クワイ・ナー:甘さと氷の量はどうしますか?)
ダン: 微糖 去冰 (ウェイ・タン・チュー・ビィーン:微糖、氷無しでお願いします。)
微糖 去冰の組み合わせは間違いが無いです、まずはこれからチャレンジしてみましょう。
去冰は氷を入れたシェーカーで振ってくれるから冷たく量も最も多い。ただし、氷が入って無い分ぬるくなるのも早い。残ったら、ホテルの冷蔵庫にでも入れて下さい。
注文が終わったら、料金を払って出来上がりを待ちます。
支払いは悠遊卡(ヨーヨーカー)で行えれば超楽勝です
代表的なお店
五十嵐、清玉
チャレンジするドリンクスタンドは、双城街に「五十嵐(ウーシーラン)か清玉(チン・ユィー)両方あるので、練習してみてはいかがでしょうか?
清玉は街の入り口付近に、五十嵐は街を出てすぐ右20メータぐらいのところにありますよ。
飲み方
上部にシールを貼ってくれているので、ストローのとがった部分で一気に差し込むのがコツになります。
ゆっくり、ジワァーと差すとうまうまく刺さりませんご注意を。
飲み終わったコップの処理
町中に、ごみ箱の設置はまずないので、ホテルに持ち帰って捨てるか、地下鉄MTRの改札付近にある資源ごみのボックスに捨てるかになります。タピオカ入りを頼むと、まず全部飲み切れないので、タピオカが残ったまま捨てることになって、面倒なんですよね。
まとめ
ダンは、屋台で注文して食べる分は速くなじむことが出来ましたが、このドリンクスタンドを苦手にしていました。氷や甘さを指定する会話が増えるだけで難易度が増すんですよね。
安易に、コンビニでボトル入りの飲料水を購入していると、いつまでたってもコミュニケーションが取れるようになりません。是非、台北に行ったらチャレンジしてみて下さい。ドリンクスタンドはこのほかにもチェーン店がいくつも有りますが、オーダーの仕方は、だいたい同じです。
是非、皆さんにチャレンジして欲しいと思います。
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