インスタントラーメン ゆで汁捨てる派、そのまま使う派?

アフリエイト広告が含まれています

インスタントラーメンを作る際、ゆで汁は捨てる派、そのまま使う派 どっち派ですか?

ダンは学生時代、白く濁ったゆで汁が体に悪いと強く主張する友人がいたんだ、この白いゆで汁は体に悪いと言われ、当時、別にスープを作って食べてた。

社会人になってインスタント麺を食べなくなって、40年、最近また食べ始めたんだが、、、。ゆで汁

今回は、そんなゆで汁の問題を考えてみる記事になります。

記事の目次(クリックでジャンプ)

インスタントラーメン

インスタント麺をゆでる時間はダンの場合だいたい1分、硬めが好きだし、粉末スープを足したりしているうちに時間がたつから、それも計算してのこと。この間約1分、

食べる頃には温度も多少下がり麺もちょうど良い硬さになっている。

予備知識、麺の製造法

麺の主原料は、小麦粉、それに水を加え力を加えるとグルテンという網目状の物質に変化するが、この網目状を引き締めて歯ごたえを出すのが、カンスイ系の塩。塩はコシを出すために使用する。

カンスイは、カリウム、ナトリウム炭酸塩、リン酸塩から成る塩の仲間だ。

塩は混ぜすぎるとただ固いだけの麺になりその入れる分量・加減がうまいと感じる秘密なんだって。

ゆで汁はそのまま使う派・捨てる派

ゆで汁活用派 

ゆで汁にそのまま粉末スープを入れて完成させた時の特徴は

  1. 時間の節約、なんといっても、そのまま粉末スープを投入するだけだから。
  2. 麺のコクが出て美味しい。
  3. ラーメン鍋でそのまま食べれば洗い物が少なく、後が楽になる。
  4. 麺自体に味を付けて製麺している製品がある
  5. だいたい、楽するためのインスタントなのに、めんどくさい。

スープ、ゆで汁を使わない派

手間は確かに増えるし、洗い物は増えるし、でもでも、どんな特徴があるのかな。

麺をゆでる以外に、ラーメンを入れる器、ダンの場合だとホッとケトル、500CCぐらいだ後沸騰するのに1分位かかる。

こんな手順かな

  • ラーメン用どんぶりに粉末スープを入れ、ケトルで沸かしたお湯を入れ溶かす
  • 茹で上がった麺のゆで汁を捨てて、麺のみを出来上がったラーメンどんぶりに投入する
  • 器に移すことにより、スープの温度がお店で食べるくらいの温度に下がっている。
  • ゆで汁を捨てるとコクがなくなるのなら、別にラードとか油を加えたらいい

結論は意外に難しいゾ

麺だけ茹でると良い事

  • スープ自体が混ざり気のないクリアな感じになる。
  • 麺についてる油を捨てることでカロリーは確実に減る、と思う
  • 慣れると、これが普通に思えるような予感はする。

デメリット

  • ケトルで湯を沸かすの以外に、ラーメンの器を用意する事になり、洗い物が一つ増える。
  • メーカーが考えた、味の練りこみ麺や麺の油分も考えたスープ構想から外れる恐れがある。
  • インスタント麺食べてるんだ!という、ジャンクなパンチ力は確実に減る。

ゆで汁のコクの正体

麺を茹でることによって抽出されるもの

主成分の小麦粉から出るでんぷん質、そしてつなぎの塩分だ。そしてインスタント麺の製造時に使用する油(ラード)と考えられる。

油揚げ面の場合はゆで汁の油分も計算されて作られているのか、また、札幌一番塩ラーメンのように麺自体に味を練りこんで救っている場合もあるようだ。

ただ、油分自体は粉末スープにも含まれているし、結局のところ、出来上がったスープを沢山飲めば塩分に関しては同じになるよね、気を付けないと。

一方、別にスープを新たに作った場合、抜けるのは麺についている油分(ラード)と製麺時のカンスイ系塩分という事になるんだけど、スープにしっかり塩分が入っているから、多量にスープを飲めば、塩分摂取量については同じことになる。

その影響で、スープは確かに、透明なピュアな感じにはなる、悪く言えばコクが若干抜けた感じになり、そこが、両者賛否のポイントになると思うんだけど。

しばらく、食べ続けると、慣れてしまうくらいの差にしか思えないような気もする、取り立てて言うほど差がついたとは思わなかった。

麺の油分が、スープのコクの元になるのであれば、マルちゃん正麺とか、チャルメラのとんこつ味のようなノンフライめんはどうなるのか、考えられるのは、粉末スープの中にこれを補う油分が添加されているという事なのだろうか。

健康観点から見ると

インスタント麺は炭水化物と塩分がメインになるが、ゆで汁にも含まれるめん製造時の塩分も抽出されるから。塩分摂取を考えると、スープを飲む量を節制するすればいいんじゃないの?

ゆで汁に麺の塩分が溶け出して、塩分濃度がより高くなる問題は、飲む量を減らせばいいんじゃないの?

確かに、それはあるよなー、
スープを飲む量を控えれば、、。
塩分とかあまり考えなくても良いんじゃないのかな?

好みは人それぞれだし、自分が試してみて「これが一番おいしい!」と感じる作り方でいいんじゃないの?

それはそうだな、袋麺の裏面に記されている水量、調理方法に忠実に作るのが最も旨く出来るようにも思えるしな

まとめ

ゆで汁に抽出される成分が、小麦粉に含まれるでんぷん(うまみ)と塩分、そして調理時の揚げ用ラードがメインになることがわかったので、この中で、塩分だけは注意したほうが良いよね、という結論なんだけど、後の成分は、やはり好みの問題という事になるのかな。

  • 塩分摂取の問題、スープを別に作ったとしても、合体させたときに麺がスープを吸い込むので、ポイントはやはりスープを飲む量が関係してくる、沢山飲むと塩分量を減らせない、
  • ゆで汁には麺の製造時、ラード成分や、味成分を練りこんであるうまみ成分が抽出されている。
  • ゆで汁のジャンクなコクを、旨いととらえるか、透明スープのピュアな方が良いと考えるか、その人の感覚次第。

でも、塩分の摂取量だけは、気を付けたほうが良いのは確か。

今回、袋めんの裏に書いてある成分表示を見て思ったんだけど、インスタントラーメンって思ったより健康食品だよね。

スポンサーリンク
シェアして繋がっていきましょう!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

記事の目次(クリックでジャンプ)