かごめかごめとヘブライ語

契約の箱の手がかりを探る

日本の古典的な童謡「かごめかごめ」。その不思議な歌詞は、長年にわたって多くの解釈や都市伝説を生んできました。近年では、この童謡が実はヘブライ語に起因しているのではないかという説が注目されています。そして、さらに驚くべきことに、この歌が旧約聖書に登場する「契約の箱(アーク)」の場所を示しているという考察も。

この記事では、「かごめかごめ」の歌詞とヘブライ語の共通点、そして契約の箱との関連性について、具体的な事例を交えながら解説していきます。

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契約の箱

わたしはね、「レイダース 失われたアーク《聖櫃》」を思い起こすのです。
フィクションだから、怖い~~と思いながら、楽しく、ハリドンフォードを見てました(ファンです)

すごい好き。ハリソン・フォード。「インディ・ジョーンズ」ほんと、イケメン。大好き。

アークはなんて存在しないと思ってましたよ。でも、最近、ちまたで噂の日本にある説。

え! ゴリゴリの西洋物でしょ、なぜに日本??と思って調べたら、興味深いわぁ~~。


「かごめかごめ」の歌詞をおさらい

まずは、一般的によく知られている「かごめかごめ」の歌詞を確認しましょう。

かごめ かごめ
籠の中の鳥は
いついつ出やる
夜明けの晩に
鶴と亀が滑った
後ろの正面だあれ

日本語の歌詞としても意味が曖昧で、解釈がさまざまに分かれるこの詩。
しかし、これをヘブライ語で解釈すると驚くべき意味が浮かび上がるとされているのです。


「かごめかごめ」のヘブライ語読み解き説

ヘブライ語的発音への置き換え

音韻的に「かごめ」をヘブライ語の音に置き換えてみると、以下のような解釈が試みられています。

  • かごめ → カゴ・メー(Kago-me)
    • ヘブライ語の「Kagome」は「囲まれたもの」「封印されたもの」に近い発音。
  • 籠の中の鳥は → ケヴァ・ベトーク・ハ・ツィッポール
    • 「ケヴァ(定まった)」「ベトーク(中の)」「ツィッポール(鳥)」= 何かに閉じ込められた聖なる存在。

このように、日本語の響きが偶然にしてはあまりに一致するヘブライ語の意味に繋がっているのです。

よいしょ。とか、わっしょい。とか。
まぁ~意味のない掛け声が同じって、それはご先祖なんだろうなぁ~と思いますわね。

一番の驚きが、ユダヤ教の伝統において祈りの際に身に着ける聖書の句が入った小箱で、「祈りの帯」テフィリンは、山伏がかぶる帽子、頭襟(ときん)に似ている。というか、天狗はマンマ、外人容姿だよね。大日如来の五智の宝冠を表しているときん。神が登る東を目指して、たどり着いたのかね~。

かごめかごめの歌詞とヘブライ語の驚くべき一致

「かごめかごめ」=「誰が守る?誰が守る?」

日本語の「かごめかごめ」は、子どもが輪になって遊ぶ歌ですが、ヘブライ語で発音に注目すると「カゴ・メー カゴ・メー」は「誰が守る?誰が守る?」と訳すことができます。

これは、まさに何かを護ろうとする問いかけ。その「何か」とは、「契約の箱(アーク)」である可能性があるのです。


「かごの中の鳥は」=「硬く安置された物を取り出せ」

カグ・ノェ・ナカノ・トリー」という発音は、ヘブライ語的に「囲まれたもの」「封印されたもの」。解釈すると「硬く安置された物を取り出せ」という意味に。これは、契約の箱の中に納められた十戒の石板やその他の神器を指している可能性があります。


「いついつでやる」=「契約の箱に封じ納められた」

イツィ・イツィ・ディ・ユゥー」は、「契約の箱に封じ納められた神器を取り出せ」という意味に聞こえるとされます。ここでもやはり、アーク=契約の箱というキーワードが浮かび上がります。


「夜明けの晩に」=「神譜を取り、代わるお守りを作った」

一見、矛盾するような時間帯「夜明けの晩」も、「ヤー・アカ・バユティー」と発音すれば、「神の記録(神譜)を取り、それに代わる守護具を作った」と訳すことができるという説があります。

これは、契約の箱の代替を意味する「神器」や「神具」が作られたことを示唆しているのかもしれません。


「鶴と亀がすべった」=「未開の地に水を沢山引いて」

ツル・カメ・スーベシダ」は、「未開の地に水を沢山引いて」という意味に通じるという主張があります。これは、古代イスラエルの民が約束の地に入って水源を確保した出来事、またはその後の“箱”の移動と保管地に関わる可能性を示しています。


「後ろの正面だあれ」=「水を貯め、その地を統治せよ」

ウシラツ・ショーメン・ダラー」は、「水を貯め、その地を統治せよ」と訳されることも。まるで、王権の樹立聖地の支配を宣言するような響きです。これが日本のどこか、特定の場所を指しているとすれば…

誰が護るのか?誰が護るのか?
堅く封じ安置されているものを取り出すのだ
契約の箱に封じ納められた神器を取り出し
代わりにお守りの形をしたものを造った
未開の地に水をたくさん引いてきて
そこに水を貯めその地を統治せよ

個人的な解釈

神様は太陽であり、太陽の登る最東端の東の果てにだどり着いた。(日本)
もうこれ以上、東に土地はなく、ここが神様が鎮まる場所として決めた。
そこで、契約の箱から神器を取り出し、神器はお社の中に祀り込み、御神体にしました。
永遠に崇め奉るためにも、開拓して、治水工事して、しっかり統治し、神様を守ってゆくのですよ。

ということを、子供たちに教え込んだ。と、思っています。

誰が護るのか?

神の民の日本人だよ!!ってことです。
日本人はやはり、大変な大仕事を仰せつかったのですね。

解釈には神代語は意味が複数持つものが多く、もっと違う意味もあると思います。
簡単な言葉に惑わさらないことが肝心のようです。


アーク(契約の箱)と剣山の関係

アークとは何か?

「契約の箱(アーク)」とは、旧約聖書に登場する神の石板(十戒)が納められた聖なる箱です。モーセが神から授かったこの箱は、古代イスラエルにとってもっとも神聖な神器でした。

しかし、古代イスラエル王国の滅亡後、このアークは歴史から姿を消します。


なぜ日本・剣山なのか?

実は一部の研究者や民間伝承の中には、「アークは日本の剣山に隠された」という説が存在します。剣山(つるぎさん)は徳島県にある霊峰で、かつてユダヤ系渡来人が祭祀を行っていたとも言われています。

この説に立てば、「かごめかごめ」の歌は、アークの隠し場所=剣山を暗号的に示している可能性があるのです。

本州より、四国のほうがより東ですからね。

かごめかごめがアークを示す暗号歌であるなら、その歌詞に隠された地理的ヒントがあるはずです。

  • 「夜明けの晩」は、日出ずる国=日本を示す?
  • 「籠の中」は、山に囲まれた盆地や地下の神殿を暗示?
  • 一部の研究者は、長野県の諏訪大社や、奈良の吉野の山中をその候補地に挙げています。

実際に、古代ユダヤの文化と似た風習が残っている地方も存在し、アークが封印されている場所として信じる人もいます。

私的には

たぶん、アークから取りだされた神器は加工されて、日本各地に散ったのでは?と思います。

山伏と同じ身なりの方々が、布教のため各地に行き、それが天狗様と呼ばれたとしたら?
我が国は、天狗経というものがあります。

天狗経(抜粋)

「南無大天狗小天狗十二天狗有摩那数万騎天狗先ず大天狗には、愛宕太郎坊
比良山次郎坊・鞍馬山僧正坊・比叡山法性坊・横川覚海坊・富士山陀羅尼坊
日光山東光坊・羽黒山金光坊・妙義山日光坊・常陸筑波法印・彦山豊前坊
大原住吉剣坊・越中立山縄垂坊・天岩船壇特坊・奈良大久杉坂坊・熊野大峰菊丈坊
吉野皆杉小桜坊・那智滝本前鬼坊・高野山高林坊・新田山佐徳坊・鬼界ヶ島伽藍坊
板遠山頓鈍坊・宰府高垣高林坊・長門普明鬼宿坊・都度沖普賢坊・黒眷属金毘羅坊
日向尾畑新蔵坊・医王島光徳坊・紫黄山利休坊・伯耆大仙清光坊・石鎚山法起坊
如意ヶ嶽薬師坊・天満山三尺坊・厳島三鬼坊・白髪山高積坊・秋葉山三尺坊
高尾内供奉・飯縄三郎・上野妙義坊・肥後阿闍利・葛城高天坊・白峰相模坊・高良山筑後坊
象頭山金剛坊・笠置山大僧正・妙高山足立坊・御嶽山六石坊・浅間ヶ嶽金平坊
総じて十二万五千五百 所々の天狗来臨影向 悪魔退散諸願成就
悉地円満随念擁護 怨敵降伏一切成就の加持 
おんあろまやてんぐすまんきそわか おんひらひらけん ひらけんのうそわか」

日本全国の山々には、代表的な神様だけで、これだけの天狗様がいるんですよ。
昔の人は山の尾根を使ってましたからね。山々を渡り歩いたと推測します。

実際、神社や祠の御神体は石であったり、岩であったりと、凝った装具ではない場合もあります。
加工された護符を持った修験者が神であったはずなんですよね。
しかも、大陸から来たのであれば、いろんな知識をお持ちのはず。チートです。

つまり契約の箱の行方は、私たちの身近な神社に眠っている可能性もあるのです。


言語の偶然?それとも意図的な暗号?

もちろん、「かごめかごめ」とヘブライ語の音が似ているというだけで、直接的な証拠とは言えません。しかし、いくつものフレーズが意味として連動しており、しかも具体的な要素と一致する点は、偶然とは言い切れない奥深さがあります。

アーク

アークとは?

アーク(契約の箱)は、モーセが神から授かった十戒の石板が納められた神聖な箱です。旧約聖書では、失われたアークがその後どこへ行ったのかは明記されておらず、長年にわたりアークの所在は歴史の謎とされてきました。

この箱には神の力が宿っており、戦いに勝利をもたらす、触れる者を死に至らしめるなど、多くの神秘的な逸話があります。


童謡の歌詞とアークの共通点

もう一度「かごめかごめ」の歌詞に戻ってみましょう。

  • 「籠の中の鳥は」
    • 契約の箱の中には十戒の石板という“神の言葉”が封印されています。それはまさに“かごの中の鳥”と象徴される存在ではないでしょうか。
  • 「夜明けの晩に」
    • 「夜明けの晩」という矛盾した時間帯は、闇から光へ移る神秘的な変化の瞬間。これは神の啓示の象徴とも読めます。
  • 「鶴と亀が滑った」
    • 鶴(天)と亀(地)の調和の崩壊。もしくは二枚の石板(十戒)が滑り、失われた瞬間を暗示していると見る説もあります。
  • 「後ろの正面だあれ」
    • 契約の箱は神の「御顔」が宿る方向(正面)を向いて運ばれました。「後ろの正面」とは人知を超えた神の視点を象徴しているのでは?

日本とユダヤの繋がりを示す他の事例

この説を補強するような、日本とユダヤの繋がりを示す事例は他にもあります。

神道と古代イスラエルの類似点

  • 御神輿と契約の箱
    • 日本の神輿(みこし)は、神を乗せて移動する儀式具。これはまさに契約の箱の移動儀式と酷似しています。
      「わっしょい」という掛け声は、ヘブライ語で「主の救いが来る」を意味するフレーズの発音が似ているという説があります
  • 祭礼の構成
    • ユダヤ教の祭りと日本の神事(例:出雲大社)には、衣装・歌・舞の形式に共通性が多く見られます。

まとめ:童謡の謎が導く神の遺産

「かごめかごめ」は、ただの子どもの遊び歌ではなかったかもしれません。その歌詞には、遠く古代イスラエルから続く神の箱=契約の箱にまつわるメッセージが隠されていたと考えると、一見無邪気なメロディの中に、深遠な神秘が込められているように思えてきます。

もちろん、この説が決定的に証明されたわけではありません。しかし、日本とユダヤ、そしてアークという神秘的な繋がりを想像することは、歴史や文化への興味を深めるきっかけになります。

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