車中泊2回目、経験して感じる事。
もっと簡単に、もっと素早く、もっと気楽にやりたい。
今回は、ますます期待が膨らんで、車中泊に対する期待度が上がっているのを感じる。
車中泊が出来る条件
車内に、フラットな面を作れるか
椅子を、どのように倒しても構わない、結果、フラットな面が作れるのかが、一番のポイントとなる。
幸い、CHRは後席を前に倒すと、荷台から続くフラットな面を出現させることが出来る。天井が低いので、後席両方倒して、そのうえで生活する事は無理がある。
後席は片方だけ倒して、倒さなかった片方の席で飲食をしたりするものとし、倒したほうは就寝のみに使用する。
就寝モードにした時の前席とのスペース問題
就寝スペースとした方は、就寝の為に185センチぐらいは寝床としての長さが必要だ、ところが、全席との隙間が、30センチくらいあいてしまうので、この部分を何とかしたい。
前席と後席とのスペースを埋めていくベストな方法があった
このスペースだが、走行時には片付けてすっきりとした状態にしておきたい。車内が狭めのCHRで、スペースを有効活用したいから。
こういった条件で、考えた結果、低めの折畳み踏み台の上に100均で購入したトール型の発泡保温ケースを乗せて、最後にハンドルテーブルのプラ板を置くというもの、偶然だけど、高さがピッタリなんだ。
これだと、走行モード時は、発泡ケースを保温ボックスとして(性能高し)使用し、折畳み踏み台は、そのまま折りたたんで床へ置き、ハンドルテーブルはそのまま前席後ろのポケットへ入れる。
こんなやり方で、簡単でいいじゃないかと思う。この、ハンドルテーブルは飲食モード(片方だけ後席を倒した状態)の時、弁当や飲み物を置く机代わりにもなって便利な事に気が付いた。
車中泊で役に立つアイテムたち
説明が重複するのは許してほしい
マグネット付き遮光カーテン
メッシュ式の物を前回使って失敗しました。この遮光カーテンは、完全に光を遮ってくれますし、窓枠に張り付けるのも簡単。折りたたむと非常にコンパクト。欠点が無い商品です。
折畳み踏み台
就寝スペースを埋める、地番下の土台部分に使うのが第一目的だが、たたんで片付けておくことで、外でのちょっとした椅子になる、そのほか、道の駅小休憩などで、運転席の床に置き、靴を脱いで足を乗せると疲労回復につながり気持ちが良い。
トール型の発泡ケース
これもスペースを埋めるためのアイテムだが、走行時後席に置いておくことで、保温ケースとして使える、100均製なのでこわれてもほぼ全国で、補填が可能、それより、驚くことにホームセンターなどで売っているクーラーボックスより保温性能が優れている。熱い物と、冷たい物の同時入れは常識で無理だが、コンビニで購入した冷たい物や、熱い物は長時間保温されているので、日中の走行時にはとても便利だ。
ハンドルテーブル
後席で飲食をする際机代わりに使用すると、飲み物を倒しても被害が少なくなる。一人何役もこなす優れたアイテムだ。安価なのも高評価だ。
折畳みのエンボスマット
前回使用した、インフレーターマットは確かに、断熱性やクッション性には優れていますが、厚みが約8センチ、幅は65センチぐらいなので仰向けに寝ると両ひじがマットからはみ出て就寝中とても気になります。
車の中であればエンボスマットでも充分温かいし、硬さも病院のベットくらいのレベルにはなる、何より、設置と、片付け時にバルブを開けて空気を抜く作業がなくなり、時間がかからない、サッと終わる所が良い。
小型のワンセグテレビやKindle
食事が終わってから、就寝するまでの時間に本を読んだり、テレビを見たり、ラジオを聞いたりする気持ちの余裕を持ちたい、意外と、毎日の楽しみの一つになっていたんだ。
道の駅に着いて、エンジンを切ったら、シーンと静まり返った世界になるから、時間の使い方も工夫したい。
車内での飲食について
車中で調理したりするケース
YouTubeなど、車中泊動画では車内で調理する、お決まりのパターンがあるが、天井が高く、換気設備が付いていないと非常に危険です。
車内調理はやめたほうが良い理由
お湯を沸かしただけで出来る、カップラーメンを作ったとしても、残り汁は捨てる所ありません。トイレに捨ててる人いたけどダメ!結局、貯めて持ち帰るしかない。
全国チェーンでなく地場のスーパーで安価で、クオリティーの高い地元食材を使った総菜や弁当などが売っているよ。これが美味しいんだよ。
道の駅などによっては、専用のごみ袋が売られていて、購入すると弁当の容器とかゴミを引き取ってもらえる便利な制度がある。道の駅で聞いてみると教えてくれる。 天井が低いので火器を扱うのは危険。
道の駅などは全国からの車中泊者でいっぱいな所が多く、すでにゴミ箱などが撤去されている所も多数ありました。
有料のごみ袋を購入してごみを処理するというのが今後の流れではないかと感じます。
やってみると簡単でした。
車中泊2回目で感じた道の駅でのマナー
道の駅での車中泊も今回で2回目、少し辺りを見まわす余裕も出てきました。
それなりにルールがあるようです。不要なトラブルを避けるためだと思います。
道の駅でのルールではないかと思われること
夜8時過ぎたらエンジンをかけている車はほとんどいない。9時には必ず止める。(トラックは例外)
エンジンをかけ、エアコンをかけ、テレビの音量が大きい車はみんなの迷惑、周りからジロジロ見られる(トラブルの元)。夜間では、ドアの開閉音にも気を付ける。
トラックスペースから離れたところに駐車する、夜間出入りが激しいし、エンジンを止めない、音だけでなく重低音は安眠の妨げになる、でも、彼らは仕事だから、こちらが近寄らないように対応する。 停める時は、べた付けしない、1車分開けて停める、隣に停める場合、混んでいて仕方のない時だけ。
少しだけ、周りに気を使うということですね。
まとめ
今回の車中泊をまとめます。
就寝モードへ切り替えるには素早く3手順で行います。
・前後の遮光とサイドの遮光。
・右後席を前へ倒し低床踏み台の上にトール型発砲ケース、そこへプラボードを置く。
・CHRの場合、ハードトノカバーを活用して、上へLED付のポータブル電源を置く。
今回のポイント
・就寝モードへの切替は素早く時間をかけないほど疲労回復につながる。
・道の駅でカップラーメンを作っても残り汁を捨てる所は無い。
・道の駅でごみは捨てられない。有料のごみ袋を販売している所がある、購入すれば、ゴミなど捨てる事が可能。(自分も利用した、推奨)
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