C-HRで車中泊 方法part1

アフリエイト広告が含まれています

個人的な事になるが、CHRはとても「おしい」車だと思っている。走りは今まで乗ったどの車より素直で、1800CCという事で、爆発的な加速力は無いが燃費が平地でリッター27キロくらいまで行くし、、、。

なのに、室内が狭いと言われる、個性的だと言われ邪険にされている。

おそらく、次のモデルは出ないのではないかと思われる。

記事の目次(クリックでジャンプ)

C-HRで車中泊がやってみたい

そんなCHRで車中泊がやってみたい

まずは、冷静に総括してみる

C-HRのメリット
燃費が良い(高規格道路を中心に走ると27㎞/ℓ)
長時間運転が可能(疲れが少ない300㎞/日可能)
後席を前に倒すとフルフラット部分が出現する。

C-HRのデメリット
室内が車中泊出来るかの限界に近い車内空間(フルフラット部分が限界185cm)
収納ボックスの少なさ
USBコンセントが一か所のみ

そもそもC-HRで車中泊している人がいるのか?

CHRで車中泊がやってみたいと思ったのだが、あまりに情報が少ないことに気が付いた。

ネット上にも、ほとんど情報が無いのだ、やっている人がいない。

この車で車中泊は無理なのでは?

CHRの前は、エスティマに乗っていた、広い車だったし収納スペースもたくさんあった。CHRが納車されたとき7年間乗り続けたエスティマがいかに収納スペースと居住空間が広かったのだという事を実感したのだった。

CHRは小さく見えた。ただ運転してみると燃費は良いし、長時間運転で疲れが少ないので長距離ドライブには向いてていることがすぐにわかった。

この車で車中泊が出来れば、費用を押さえながら北海道の先端までも行けるのではと考えるようになったのだ。

しかし、天井は低いしそもそも、車中泊に向いてなさそうなのはわかる。

幸い後席を前に倒すとフルフラットの面が出現する事を発見した。ここに就寝できるかも、、、。

これがすべての始まりなのだ。

もともとSUVというカテゴリーはジープのような一見ワイルドない風貌で、ところが、スポーツ走行が出来る車、そういう事印象を持っていた。

車中泊動画を見て車中泊を考えるようになる

これまで営業車なんかで前席を倒して仮眠を取るレベルまではたくさん経験が有る。

しかし、平らな部分を作って、マットを引いて布団で寝る、今まで考えた事が無い。どんなレイアウトで車中泊をやっているのかネットで調べてみた。

後席を前に倒した時に、フラットな面が出現するか、または、とにかくフラットな面を作ることが出来るか、これが車中泊の条件であることがわかってきた。

ここに、飲食や、就寝のスペースを作っているみたいなのである。

CHRは、幸いフラットな面が出来るが、天井が低いぞ、大丈夫かな?

とにかくやってみましょう。

とにかくやってみよう

まずは実際に寝れるのか。近場にある適当な高速道路のSAで試してみました。

後席をすべて倒すと確かに、平らなスペースが生まれそこへインフレーターマットと空気枕フリースブランケットをセットし横になって、朝まで寝てみた。

こんな問題が発生した

就寝スペースの長さが足りません、斜めに寝れば何とかなりそうですが、荷物を置くスペースがなくなる。

真っすぐ寝るためには、つま先を伸ばして寝るので、身長+15cmは必要、つまり、185cm必要だ。

天井が低すぎて、フラット面に座ると頭がつっかえてしまう。フラット面は片面のみで、飲食などは椅子を倒さずそのまま使う。

窓に、外部の光を遮光しないと、外が気になって寝ることはできない。

この失敗体験からウインドウの遮光 寝床の尺の確保 天井の低さへの対応の3点を解決する必要があることがわかった。

具体的な改善を行っていく

遮光については前後は一般の銀サンシェードを使用するとして、サイドはメッシュでできた日除けを使用することにした。(これはのちに大失敗になる)

寝床の尺については斜めに寝るのは荷物を積めなくなるので、伸ばす工夫をする、前席と後席の隙間に何か埋める物を考える。

最後に天井の低さについては後席両方を倒す事をあきらめ広い方、片方のみを倒すことにした。

いよいよ実践してみる

ここまでの準備をしていよいよ今回の動画になる。

動画の冒頭に大山(だいせん)が映っている。広島から日本海側を目指し山陰の無料道路(自動車専用道道路の無料区間)をスマホのマップアプリで探しながら、を北上しいった。

夕刻にたどり着いたのは敦賀周辺の車中泊エリアだ。

寝床の長さは、

ヘッドレストを逆さに刺してプラボードを敷くという不安定な方法で対応する。

天井の低さは、

後席は両方倒すことはあきらめて、幅がある運転席側のみを前へ倒し助手席側はそのままソファーとして使用した。

サイドウィンドウの遮光は、

以前から家にあったメッシュシェードを付けてみた。これ、高速のSAなどにある水銀灯など、全く遮光出来ません。

車中でLEDランプなど付けると、外部から丸見えになることがわかって、使い物にならなかった。ちゃんと遮光できるカーテンでないと役に立たないのだ。

YouTubeなど、車内で食事を調理する動画を見かけるが、CHRは天井が低いし、換気が出来る状況ではないのでお弁当を買って車内で食べるスタイルにした。

お湯を沸かしてカップ麺ぐらいどうかとも思ったが、残ったスープを捨てる場所が無い。こういった事はやらないことにした。

ごみについては、それぞれの道の駅でゴミ袋を販売していて、それを購入すれば引き取ってもらえることも知ることになった。

今回わかったこと

今回のまとめ

食事は片方の椅子を倒したところを机にして、プラボードを置き液体がこぼれた時の保険にする。

車内が暗いので持ってきたLED照明を付けると、メッシュのシェードは光を通して外から丸見えでした、しっかりした遮光性のあるカーテンが必要です。

寝るときにつま先を伸ばして寝るものだと初めて気が付いた。足の先がバックドアに触れるのは窮屈さを感じるので、身長+15センチは寝床の長さが必要。

前席と後席のスペースを埋める方法を少し工夫すれば車中泊可能ではないかと、思えてきた。

トラックスペースでは保冷車など駐車中もエンジンを付けたままなので重低音には慣れが必要かと思う。少し離れて止める工夫も必要かもしれない。

北海道の先端まで行けるかな?

今回の車中泊をしてみて、ポイントを外さなければ十分睡眠もとれるし、十分睡眠が取れれば今度は底を起点にして前に進んでいけるように感じた、夢が少し広がった。

本州だと北上を続けて青森まで行けたら理想だなとも思い、工夫して、準備をすれば、さらに遠くへ行けるように感じたのだった。

役に立った、立たなかった、アイテムたち。

✔予想以上に活躍した
ワンセグ小型テレビやKindle スマホのゲームなどです駐車スペースではエンジンを切るのがお約束になっているみたいですから何も無いとひまをもてあましてしまいます、

・予想外に便利だったのが円筒形のウエットティッシュです、ティッシュと組み合わせて使えば最強ですね。

ハンドルテーブル(プラボード)机になる、用途は多種多様、とても便利だった。

✔使いづらいと感じたのは

キャンプ用の折り畳み机 大き過ぎてプラボードの方が使い易く、収納し易すい。

キャンプ用の小さな椅子 車を泊めた所でちょっと外に出て腰掛けることもあるかと持参したが、使いません。

・使わない物は狭いCHRに収納しておくことになります、使わない物、使えない物を積むとホント大変。邪魔なのに捨てられない辛さ。

今回はこの辺でおしまいです、次回さらに進化していきたいと思います。

お付き合いいただきありがとうございました。

スポンサーリンク
シェアして繋がっていきましょう!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

記事の目次(クリックでジャンプ)