台北には中心街に松山空港、桃園に大きな桃園国際空港がある。多くの人は桃園空港へ降りることが多くなる。初めての一人旅では大きすぎて、構造がわかりにくい。ここでは下記の項目について説明をしていきます。
- 桃園空港はアルファベットの「H」を横に並べた形になっている
- 飛行機から降りたら、集団から離れないように進んでいきましょう
- 入国審査がある広いフロアー内で両替をしましょう
- ケータイのSIMを買う場合は空港内で購入しましょう
今回は、一人旅で台湾にやって来た人向けに、最初に注意すべき点を上記の項目に従って書いてみた記事になります。
この際、しっかり情報共有いたしましょう。
一人旅、桃園空港での注意
桃園空港は「H」を横に並べた形になっている
これは空港内の廊下に設置されている案内図です。グレーゾーンが第一ターミナル、赤いゾーンが第2ターミナル、A~Dまで、飛行機が付くターミナルが番号で示されている。
ダンは広島から飛んで行くので、第2ターミナルへ着く、荷物は第2ターミナル出口へ集められる、乗客は荷物を引き取って、第2ターミナル出口から出る、これが、基本ルールとなる。
第2ターミナルに搭乗機が着いたのに第1ターミナル出口からは出ることは出来ない。
飛行機から降りた集団から離れないようにする
飛行機から降りると、地上係員が立っていて、進むべき方向を示したカードを持って案内してくれているのでその方向に進めばよい、これには2種類あって、ここの空港で終わりの人と、このまま別の便に乗り換えてよその国に乗り換える人に分かれるが、プラカードの絵を見れば容易に区別できるだろう。
ところで、この降りた集団だが、皆、ゆっくり進んでいるようだが、意外と進んでいくスピードは速いので、最初のうちはしっかりついていくように意識したほうが良いです。
ダンのやらかした失敗
一人旅にも慣れたころ2~3回目か、ダンはしっかりやらかしてしまいました。
飛行機から降りて長い通路を集団で歩いているうちに、トイレに行きたくなった。
たまたま通路沿いにトイレがあって、集団もゆっくり進んでいるように見えたので、速攻で小用をすまして通路に戻った所、全く誰もいない状況になっていたのだ。この間2分位。誰もいない。少々焦ったが、何とかなると思った。が、
飛行機が付いた所はおそらく、上の図でC7かC8当たりで、すぐに第2ターミナル方向へ90度曲がればよかったのだが、不慣れで無知の為そのまま直進してしまった、そして、第1ターミナルのフロアーまでいってしまった、
良く写真で見る特徴のある白い天井で、一瞬あれっとは思ったがそのまま入国審査の列に並んだんだが、自分の順番が来て審査官から、あなたは、「ここの出口からは出られない」「電車に乗って第2ターミナルへ行ってください」と中国語で言われたときは正直焦りました。
第2ターミナルへ戻る際は人と違う方向へ進んでいくので、ところどころに立っている警備員に、その都度中国語で事情を聴かれます、ホントに疲れました。
それだけだはありません、第2ターミナルに着いて到着ゲートを出た時には1時間近くが経過していました。
空港から、ホテルまでの送迎バスを楽天トラベルで予約していましたが、すでに発車していました。係の年配の女性にどうして一時間も掛かったのかとても怒られました。
次の、午後便に便乗させてもらえることになったのですが、当然、発車後はお決まりの免税店エバーリッチで2時間近く待機があり、予約していたサンルート台北に着いたのは3時半すぎていたと思います。
10時半には桃園空港に着いているので、うまく行けば台北駅周辺で昼ごはんが食べられるスケジュールだったのに、初日からずいぶんへこみましたね。
入国審査がある広いフロアー内で両替をしましょう
入国審査があるフロアーは広く、中央部に2か所両替所があります、ここのレートは大変良いので、出来ればここで両替しておくのがお得になります。
両替が済んだら、入国審査の審査列に並んで審査を受けますが、列の進むスピードは割合速いのであっという間です。
空港内の入国審査付近は、どの国でも警備上デリケートな場所なので写真撮影はやめておきましょう。
ケータイのSIMカードは空港内で購入して設定を完了しておきましょう
到着ゲートを出てから
ルーターを使う場合は、通話料が付いているとか関係ありません。
どれを、選べばよいか迷ったら、相談するのが早い!「6日間いるけどどれがいいか」尋ねたら、係のお兄さんが「Bコースで1日おまけしてあげる」と言われました。ルーターを渡し、設定後は受信を確認してからその場を離れましょう。
先の、入国審査があるフロアーの入り口付近にSIMカードの販売店がありますが、ここでは両替のみを行い、SIMカードの入手は荷物を受け取って到着ゲートを出たところに大手の電話会社が多数お店を出しているのでこちらでやった方が良いと思います。
もし、SIMの購入を忘れてしまったら
ダンが、空港内で迷ってしまったとき、空港内でSIMカードを買うのを忘れていた、携帯が通じないと、Googleマップは機能しないから、絶対必要です。
といって、空港内であれだけ売り場があったSIMカードも街中では売っていない、空港の中でしか売っていないのだ。いったん台北に着いて、桃園へ戻ることは出来ないし、考えた挙句。
市内にある、松山空港へ行ってみた。
空港内にはしっかりありました。携帯がつながって、バスも簡単に乗れるようになります。
一人旅において、ケータイは必需品と言えるでしょう。
空港から出るまでの簡単な順序
上の図を見て、桃園空港の形を頭に入れておきましょう。第1ターミナルに着いたら、第一ターミナル出口から出ます。第2ターミナルに着いたら、第2ターミナル出口へ向かいます。逆は出れません。
係員は乗り継ぎなのか、ここの空港で出るのか之プラカードを持って進む方向を案内してくれてます。ここから、香港に乗り換えるとか別の場所へ行くのではないなら、到着方向へ進んでください。
ゆっくり進んでいるように見えて、実はスピー度があって、あっという間に行ってしまいます。ダンのように途中でトイレなど行ってしまうと、取り残されて誰もいなくなってしまします。
このエリアの真ん中にある両替所が一番レートが良いです。両替が終わってから入国審査の列に並びましょう。入国カードは、各項目が決まっています、事前に手に入れて雛型を作っておくと、後はそれを写すだけになり便利です。飛行機の中で書いておくというのも良いです。
そのまま直進してエスカレータで一つ下の階へ降ります。
ここが、預けた荷物を引き取るフロアーです、自分が乗ってきた便の名前が書かれた掲示板の下にある荷物コンベアーの前で待っていると、そのうち荷物が流れてきます
スーツケースは、似たような形、似たような色は多いので、スーツケースには遠くからもわかるマークになるようなシールを貼るか、ベルトを巻いておくようにしましょう。
入国の際はほとんどノーチェクで通過しますが、持ち込み禁止の物があります、よく聞くのが、加熱式のタバコ、台湾国内で認可されていません。
持ち込んでよいか、わざわざ聞いた友人がいます、しっかり没収されていました。
SIMカードの購入は到着ゲートを出てから右側へ進んだエリアに集中しています。こちらで購入し、動作確認をしてからお店を離れましょう。
まとめ
到着から、気持ちよく進んで、台湾一人旅を楽しんでください。
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