インフレーターマットについてみんなが知りたいこと。
「インフレーターマットって何なの?」
「エンボスマットとの違いは何?」
「使用した感想が知りたい」
キャンプ場に行ったら、そのままテントを張って、コットの上にエンボスマットを引けば、あとはシュラフをひけば、あとは、なんとなく朝を迎えられるだろうと軽く考えていた。
夜半より突然の降雪に見舞われ予想外の寒さ、やはり、自然が相手のテント泊であるから、準備と情報収集は大切だよなと身に染みて感じたのだ。
前回キャンプ場にてテント泊をした際、夜半より降雪で身の危険を感じるほどの寒さを体験したんだが、
で、お前誰だよという事、YouTubeなんかでぼっちキャンプの動画などを見て、自分でも簡単にできるんじゃないかと正直思った。
後で気が付くのだが、すぐわかった気になるとんでも無い奴だ。前回のキャンプではたぶん罰が当たったんだと思う。
今回エンボスマットからインフレーターマットに変えて、どんな変化があるのか試してみようと思う。
結論:地面からの冷気を感じさせない暖かい夜が過ごせました。
良くない所もあったぞ、ゆくゆく説明してみたい。
インフレータマットってどんな物?
インフレーターマットとは、空気を入れて使うエアーマットのようなマットレスで、 中にウレタンフォームを内蔵している、圧縮して保管している状況で空気弁を絞めて膨らまないようにしているだけなので、使用時にバルブを開けるとほぼ、「シュー」という音とともに一気に、自動的に膨らんでいくんだな。
地面の凸凹や冷気を遮断してくれるので、エンボスマットにに比べて寝心地が格段に良くなる。 膨らみ切った時の厚さが8センチぐらいになる。かたずけるときは、空気を抜いて丸めて収納する。
エンボスマットと比べると多少かさばるし、収納にエンボスマットみたいにたたんで終わりというわけにはいかない手間のかかる部分はある。保温性、クッション性はダントツに優れていると思う。
普段使用している敷布団と違うのは、当然ですが、幅が狭い65cm、これは持ち運びも考えて、他の商品もこのくらいのものが多い印象だ。
まずは昼間に設置してみた感想
まずは、コットの上に広げて2か所あるバルブを開きましたら、シューッと音がして膨らんでいきます。充分膨らむのに30分ぐらいかかった。
膨らんだら、バルブを閉めて寝た時に空気が抜けないようにする。これで、ほぼ終わり。ただ広げて終わりだったエンボスマットと比べると空気の出し入れがある分少し手間がかかるよね。
寝てみた感じエンボスマットと比べクッション性が格段に優れています。地面からの冷気も十分遮ってくれそうです。
夜、明け方はどうだったのか
テントの中は夜半にかなり冷え込みましたがシュラフに潜り込むと前回と違って家のベッドに寝転がるような気持ちよさでした。温かいというのはありがたい事ですよ、そのまま朝を迎え予想以上の寝心地を得ることが出来ました。
地面からの冷気、地面に吸い込まれていく自分の体温、これをしっかり厚みの分守ってくれる感覚がしっかり感じられて、持ち運びの問題以外は断熱状況はいい。
気になった事
気になったこと1点目はやはり、この厚みと幅の狭さで就寝中に両肘がマットからはみ出てしまい、そのまま8センチ下の床に下がってしまう事、慣れる事なんだろうが、俺は相当違和感を感じたぞ。
横が65cm、高さが8cmあると仰向けに寝た時両腕がマット外にはみ出てしまいます。この時両肘が寝床面より下がってしまうのが非常に気持ち悪かった。
エンボスマットの時はエンボスの高さが2cmでほぼ床と同じだったので両肘がマットからはみ出しても気になりませんでしたが、インフレーターマットの場合慣れが必要です。
補足になるけど、枕。
空気を入れるタイプの枕を持って行ったんだが、軽いので就寝中に寝返りを打とうとすると簡単にうごいてしまう。なんとも使いづらい思いをしました。
重量のあるしっかりした枕を使う事が安眠の為には意外と大切に感じたんだよね。
重量があるものだと、持ち運びはその分不便になる。
これから、ネットで情報収集して改善できる方法を考えていきたいと思っている。
まとめ
今回の検証をしてみて、やってみて初めて分かることが多く、実践というものは大切だと改めて感じる。
インフレーターマットのおすすめ度は80パーセントです
テント泊の場合はかなり快適に就寝することが出来ますが、はみ出た両肘が下がってしまう気持ち悪さを今後改善する方法を探してみようと思います
すぐに広げることが出来て、かたずける時も簡単なエンボスマットも、車中泊などの時は使いやすいんじゃないかなと思います。
テントの中で、ちょっとストーブを付けて、暖まりながらテレビを見る、相当楽しめたのでまたやってみたいと思っている。
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