カーナビの表示方法はどれがいい？ノースアップとヘッドアップの違いと使い分け

2023年12月12日

カーナビの表示タイプが選択できるみたいなんだが。

カーナビの画面の中に方位磁石のマークがあるけど、これをタッチすると、進行方向を上にするヘディングアップと、常に北を上にするノースアップに切り替わるよね、どんな使い分けをしてるのかな？

もちろん俺は、何も考えずヘッドアップで利用していたわけなんだが。

カーナビゲーションシステムには、ノースアップとヘッドアップの2つの表示モードがありますが、
どちらが運転に適しているのでしょうか？この記事ではそれぞれのメリットとデメリットについて詳しく解説します。

「ヘッドアップで使うのが普通でしょ」
「プロはノースアップで使う人が多い？」
「どんな人が使っているのかメリットデメリットが知りたい」

カーナビの表示方式には 2 つの選択肢があります。
ノースアップとヘッドアップです。

では、これらの表示方法のどちらが使いやすいのでしょうか？

どんな人が使っているのでしょうか？

記事の目次（クリックでジャンプ）

✔ヘッドアップ表示 (常に進行方向が上に来る表示)

ヘッドアップは車両の進行方向を常に上に向けて、地図を回転させる方式です。

進んでいる方向が常に上に来るような表示方法で、カーナビ独特な表示方法かもしれません、カーナビ任せに進んでいく一般的な表示ですね。

【ヘッドアップのメリット】常に進行方向が上に来る表示

車両の進行方向と地図の向きが一致するため、複雑な交差点や交差点でもわかりやすい。
視線が進行方向に固定されるため、運転中でも進むべき方向がわかりやすい。

入り組んだ道やカーナビ任せに目的地へ進む場合簡単に感じる。
特に都市部や交通量の多い道路などはヘッドアップ表示が有利であるとされています。

【ヘッドアップのデメリット】

地図の回転によって、地理的にどの方角に向かって走っているのかわかりにくくカーナビ任せの進行になりやすい。

目的に対してどの方角に向かって走っているのかわかりずらい。

未知の地域を走っている場合目標から遠ざかっていてもわからない。

地図が走行中ぐるぐる回る感覚があり、気になる時がある。

✔ノースアップ表示(いつも北方向が上になる表示)

ノースアップは地図を固定し、地図の向きを上方向に固定表示する方式です

常に地図を北を向いて表示する方法です、私たちが地図の見方を学習した当時や普段見かける地図は北が上に来るように表示されています。実は、一番見慣れているはずの表示なんですね。

【ノースアップのメリット】いつも北方向が上になる表示

地図の向きが常に北へ固定されるため、どの方角へ進んでいるのかがわかりやすい。
東へ進んでいてもマップ上で車両は右に向かって動いていくので、多少の方向感覚は必要になる

なれた人には目的に対して正確な方向感覚を得やすい
高速道路や広範囲のを移動する際に、安心感がある。

※例えば、大阪から東京へ向かう場合、東の方角へ進んでいれば目標に近づいている事になります、もし、西の方角へ進み続けているとしたら目標から遠ざかっている事になります。

長距離のドライブや未知の地域でのナビゲーションに関しては、ノースアップ表示を使っているプロのドライバーは多いようです。

【ノースアップのデメリット】

車両の進行方向と地図の向きが一致しないため、複雑な交差点やジャンクションの案内がわかりにくいというか、焦る。

地図を見る際に、東西南北が感覚的にわからないと難しく感じるかもしれません。
余裕のない初心者のドライバーにとっては難しく感じる時があるかもしれません
デメリットは慣れの問題が大きいかもしれません

【ノースアップを使う人】

東西南北の感覚を大切にして目標に近づいていきたい人や、複雑な交差点でも焦らない人。
長距離移動や高速道路をよく利用して、目標への進行方角も重視したい人。
熟練ドライバー向き、ナビカーの使い方に慣れている人。

私がやっている方法

据え置き型ナビとスマホのマップアプリの併用

据え置き型のカーナビでノースアップ表示＋広範囲表示して自分は進んでいる方角が、おおざっぱにわかるようにする。
一方、スマホのマップアプリはヘッドアップ表示にして、具体的な進行表示案内として使う。

こんな風にして、車中泊旅行の時に活用していますが、まずまず使いやすいので、しばらく続けてみようかなと思っています。

特に、北陸を北上した時など、カーブする道が多くて、自分が選んでいる道が北上しているのか、軟化しているのか分からなくなった際、非常に役立ちました。