ホテルのエレベーター 幽霊?

ホテルのエレベータで幽霊に遭遇した話です。興味のある方は最後までお付き合いください。

先日、娘のことろに行くのに、
駅前のホテルに泊まりました。

某ホテルに到着し、
チェックインして部屋に行こうとして
一人でエレベーターに乗るべく
後ろを振り向いたのです。

丁度、エレベーターが着て
扉が開き、閉じる瞬間を見ました。

その時、白い服の女性が
ス――っとエレベーターに
乗り込み、扉が閉じました。

「あ~行ってしまった」

無情にも閉じた扉を見て。

「何階に行くのかな?」
「いつ降りてくるのかな?」
「古いホテルだし、遅いだろうな」

などと、心の中で思いました。

しかし、エレベータは動きません。

「え? 動かない? なぜ?」

ええ、嫌な予感です。

「まさかねぇ~」と思いながら
エレベーターの上のボタンを押す。
扉開く。

「誰もいねぇーーーーー!!」

さっき、人が入ったよね?と、
フロントのおねーさんに言いたかった。

しかし、頭が変な人と思われるのも嫌で
しばらく考えました。

これに乗りたくないわぁ~、と。

しかし、閉じても、開くのこれだけ。

「え?乗れってこと?」

はぁ~とため息をつき。
乗りました。

もう、どうにでもなれの心境です。

しかし、意外にも中に変な空気もなく
肩が重いとか、変なものが見えるわけでもなく

意外にクリアでした(何がだよ)
ん--。
居るところは、独特の空気があるのよ。

それで、自分の階数を押して着いたら。

「くさっ」

も~~廊下が一面たばこ臭いわけです。

白くてモクモクしてるわけです。
ホテルでここまでガスってるのあり?
警報機鳴らんのかい?!!

これが心霊現象だとしたら
たばこ嫌いな私には許せないレベル。
「はぁ~なんじゃ、こりゃ」


「ちっ」って舌打ちしましたよ。


部屋もたばこ臭い。

禁煙と喫煙を間違えて予約した模様で
臭い、臭い。部屋も臭い。
幽霊どころの騒ぎではない。

部屋のファブリーズをまきまくり、
部屋の窓開けまくり。

「いや~ここのホテル、がっつり窓開くぅ~」

え? 

もしや、ここから直行で地面に行けるやつ?
後ろから押されるパターンあるよね(誰に)
こわっ。と思い、すぐに窓閉めました。

変なもの見たばかり、危険は回避です。

あとから娘と合流したわけですが。
娘曰く。

「え? ちゃんと天井も確認した?
上に張り付いてるパターンがデフォルトだよ」と。

あ~未確認だったわ。

いや~バイオハザードかよ。
まぁ~確かに
天井に忍者のように張り付くの
よくあるある(笑)

今度から確認するわっ。
って、絶対に見ませんよ。怖すぎだわ。

あとで廊下に出た時、たばこの煙も匂いもなかったです。

あれはやはり、ポルターガイストだったのか?
しかし
怖いとかじゃなくて、ただただ怒り心頭。

迷惑じゃぁ~~

許すまじ、たばこ幽霊。

臭いわっ!!

かなりの文句を地元弁でガーガーと一人で言った。
そしたら、夜中にミシミシ揺れるの。

いやーーー!!
エクソシストじゃん。

ヒィーー。なんか来た!!

幽霊怒らせた?
びびりまくったら。

マジもんの地震だった。

紛らわしい!!!
怖いんじゃぁああああーーー!!

翌日、娘宅に行って、一人でいる時。
肩になんか載ってる感じがしました。

あ~もう、連れてきちゃった。
お守り持って寝たのになぁ~。
(よくホテルで遭遇する)

そんな時は塩水。
塩水飲んで浄化します。

ふ~。落ち着いた。


とはならず、体中が痛いです。
しばらくは、謎の筋肉痛と闘う羽目になりそうです。
だから、霊付きホテルは嫌なのよね。ため息。

やっぱり、安い古いホテルはダメだな。

数千円ケチった私が悪い。
高くても新しいホテルにしないと。

皆さんもお気をつけあそばせ。

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