オカメインコと新幹線移動

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オカメインコを新幹線に乗せて、乗り継ぎ合わせて7時間ちょい移動を行いました。インコと新幹線移動をお考えの皆さんと情報を共有できたらと思います。最後までお付き合いください。

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新幹線を選んだ理由

最近、飛行機が炎上した報道を見て、ないな、と思い。選択は新幹線の一択となりました。
他の理由としては、日本航空の「ペットとおでかけサービス」を利用した乗客の悲惨な事件もネットで読んでいたので、飛行機にペットはダメだと思った次第です。

JAL側の不手際で死んだという記事では

飛行機が飛ばず、代替えの飛行機になり、ペットはキャリーのままJALのカートに乗せられて代替機まで移動したが、そのまま炎天下に20分以上置かれ、そして、熱中症で亡くなる。蒸し焼きですね。

JALでは2019~2023年までの過去5年間に犬6匹、猫2匹、鳥3羽
ANAでは2015~2023年までの過去8年間に犬13匹、猫2匹

結構、殺され、あっいや、不慮の事故になってますね。
たぶん、気圧の変化、温度変化についていけてないか、蒸し焼きか、凍死。

飛行機はダメだと思う

皆さんも飛行機利用は考えて欲しいです。

うちのオカメ爺さん。歳だしね。無理。気圧で死ぬかも。

新幹線にペットを持ち込むには

「普通手回り品きっぷ」が必要ケース1つにつき290円です。
現金支払いのみです。ご注意ください。

これが新幹線の「ペット料金」で、自由、指定、グリーン、どこでも同じ料金です。


さて、どこで支払うか? 券売機を見ても項目もなくて。みどりの窓口?
30分以上の列です。えー、やだ、駅員さんに聞いてみました。

ペット料金はどこで支払いですか?

どうやら、改札口を通ってから、中の清算所で支払えるようです。

よかったわ、あの、鬼の列、嫌だったの。山陽新幹線から東北新幹線に乗り換えなので、さらにハードル高いです。

また、オカメ爺のチケットいるんやろうか?不安になって来た。みどりの窓口、永遠に並ぶのか?不安。

車掌さんに聞いたら、その日に買ったら、そのまま乗り継げるそうで、そのまま290円でした。よかった。

1日290円を支払えば特急、在来、下車するまで使えます。

グリーンが広いので、ペット同伴は楽。しかしお値段が高いのがネック。
しかし長時間を過ごすので、余裕があればグリーンが助かります。

オカメ爺さん、毛繕いもしていたので、新幹線、余裕そうでした。
平日なので、隣に誰も乗らないし、視線も気にならず、よかったです。

新幹線に乗せる前に

娘が胃カメラの検査をするのに、娘宅に行くことになり、オカメ爺さんも連れて行くことになりました。私が先に死んだら、オカメ爺さんを受け継いでもらうので、新幹線テストも兼ねています。

いつも車で移動することは慣れているので、騒ぎませんでした。

公共の乗り物に乗せる前は自家用車移動や、近所でのバスや電車移動を慣れさせておく必要があるかも。

5時間、新幹線に乗りましたが、対面で顔が見えたら、小さな声でピヨピヨ言うくらいで、新幹線の音が大きくて気にならない程度でした。うちのオカメ爺の場合ですが。

一度、おしゃべりを始めたので、外の風景を見せたら治りました。
もしや怖かった? ごめん。

水分補給

お水は豆苗を入れて水分補給にしました。爺さんの好物です。豆苗を食べると、あまり水を欲しがりません。

ジップロック的な袋に濡れたキッチンペーパーを入れ、豆苗をカットして持ち歩きましたが、帰るまで、しっかりと新鮮でした。連泊中は冷蔵庫保管でしたが。

ベジタブルポットにペーパーに水を含ませて豆苗を巻き、ゲージに入れておきました、完食しておりました。

マルチボトル も持っていますが、飲まないのですよ。とはいえ、次回は持参しようかと思いました。長時間移動なので、やはりお水が心配。または、細いストローを持ち歩いて、水を与えても良かったかなと思いました。次回は持参しようと思います。

餌は皿や餌箱など、色々置いてあるので、ばらまいておりましたので、食べておりました。

マルカン インコのおやつ かじりま専科 

これがよかったです。暇つぶしと食料を兼ねています。

車内での様子

新幹線は在来線ほど揺れないので、オカメ爺も余裕で過ごしております。

たまに外を見せて、ガス抜き!いや、ちょっと怖くて刺激かな。

トンネルの音も怖がらず、パニックを起こす事もなかったです。

常に顔か見えているので安心なよう。

東海・山陽新幹線

温度は26度、27度、安定しており、人間には熱いくらい。オカメ爺はいつも25度程度で暮らしているので、快適な温度のようです。湿度は37から40程度。多少、乾燥してますね。

これで口開けて寝たら、確実に喉がやられますね。風邪ひきそう。マスク大事。

豆苗を食べていたので、爺さんは余裕ですね。普段でも豆苗あると、水飲みません。

人間は喉乾きます。大阪まではワゴン来るのに、JR東日本ワゴンサービス来ないので、干上がりそうです。
今後、ワゴンサービス、廃止されるそうですよ。まあ、コロナだし、仕方ない。
帰りはお水を多め仕入れておかないと、オカメインコより人間が脱水になりますわ。
余談。
グリーン車って、飲み物オーダー制に変わったのね、ワゴン来ないからびっくりよ。脱水になるところだった。隣人がコーヒーオーダーしてて、初めて知ったわ。老人には難儀なシステムになりました。

東北新幹線

温度26度、湿度46。山陽新幹線より乾燥がマシ。

しかし、満席ってどうなん。すごいな。指定席満席で、爺さん不安らしく、お膝の上でいい子にしておりました。

駅、到着後

3泊ほど、移動ゲージで過ごしますが、娘宅で放鳥するので、ストレスもなく、ご機嫌そう。

オカメ爺さんのおかげで自分の荷物が制限されております。必須の化粧品と下着だけ確保して、あとは着たきりスズメとなりますな。娘宅でドラム式洗濯機で洗ってもらうので良かったです。

オカメ爺さんの寝る時の暖房の為に、電気アンカも持ち歩いているので、荷物が嵩張るのよ。

でも、これでインコヒーターを持ち歩かないで済むので助かります。移動時の暖房は

USBでモバイルバッテリーでつなぐヒーターを使っています。乗り換え程度はこちらで十分に暖が取れます。

新幹線内は東北も山陽もどれも暖かく、オカメ爺さんに暖房は不必要でした。

帰宅

インコ料金支払いと東北新幹線に乗るため、みどりの窓口に並びました。

30以上並ぶので、早めに行動することをお勧めします。

もしくは、チケットを券売機で買い、中に入ってから買っても良さそうですね。

あ、温度、湿度測り忘れました。山陽新幹線より暖かい感じでした。

東海・山陽新幹線は28度、湿度34でした。人間もインコも過ごしやすい温度。

湿度は低めなので、水分補給必須。オカメインコ爺さんは豆苗を与えてます。

まとめ

はやり、新幹線に急に乗せるのではなく、乗り物に慣れさせる、人ごみに慣れさせる。ほうがよいと思います。

次回はオカメ爺さんの移動キャリーを詳しく説明したいと思います。
セキセイインコより大きなオカメインコを入れる為、止まり木を加工をしています。買ったままですとオカメインコには狭いかと。空間の上手な利用が必要になります。また、ケージを入れる袋もリュックになりますので、手荷物が増えても大丈夫な仕様です。いろいろな工夫で旅が楽になりました。

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