エマージェンシーシートは使えるという話になります。毛布掛けてもケージの温度がなかなか上がらない時のお悩み解決。
ケージの保温カバー自作!!とか
よく紹介されていますが、そんな切ったり貼ったりできない人、この指と~~まれ。
みなさん、ポリカーボネートやら、アクリルやら、段ボールとか作ってますよね。
私もいろいろ検討したけど、できる気がしない。やる気もない(本音)
そんなズボラな人はどうすればいいのか?
私、いろいろと悩みました
毎年、冬になると困る問題です。
成鳥なら多少寒くても問題ないです。
ですが、爺さんオカメと病気マメルリハが居ましてね。この子たちは、寒さに敏感なのです。
若い頃のオカメインコは冬の15度でも平気で年を越しておりました。ですが、もうご高齢で保温を考えないといけないわけです。
ヒーターは以下のブログを参考にして頂きたいです。
問題は、ヒーターを囲むもの。
保温カバーの効果
アクリルパネルとかいいですよね。わかってます。でも高いし、置く場所もない。
そもそも、自作できませんし。そんな技術もないです。
昔はビニールカバーをフリースで囲んでおりました。まぁ~寒い日は15度程度です。
元気な子ならこれでも元気です。
フリースにビニールそしてフリース。
ミルフィーユ重ねもやってみました。これでも15度程度。
暖房追加でやっと18度程度、さらに追加で20度程度。
もうねぇ~限界を感じました。
保温カバーって意外と大事なのよね。
今年、思いつきました
今年。2024年の年の初めに能登半島の大地震がありました。
報道で寒さに震える人たちを見ては気の毒に思っておりましたが、みな銀色のペラペラをまとっていたのです。
エマージェンシーシート
そう、そんな名前の災害時に大活躍するサバイバルシート。
けれども
そんなペラペラで寒くないのか?
そう思ったわけです。
調べてみると。
マージェンシーシートそのものは暖かい素材ではありません。しかし断熱性があるため、体をシートでくるむことで熱がこもり、寒い環境下でも体温の低下を防ぐことができます。
そしてフィルム状のシートは風を通さないので、強風による寒さからも身を護ることができます。
これは使えるのでは?と思ったのでありました。
わが家の鳥置き場(マメちゃんメスの場合)
100均の台所用の断熱ボードマットで構築されている擁壁(隙間が多いから寒いのである)
外側に遮光カーテンがあり、その上にエマージェンシーシートでその上に毛布を重ねました。
ステンレス棚を活用しているので隙間が多いわけですね。(裏側は窓なので余計に寒い)
この大きな空間を温めるのに苦労しているわけです。
密封するわけにもいきませんので、多少の隙間は必要と思っているわけです。
エマージェンシーシート
思ったら即行動。ホームセンターで買いました。ペラペラのやつ。
ですが、めちゃ、ガサゴソ音がして、インコが警戒しまくりです。
「ギーギー」言って、苦情がすごい。
なので、アマゾンで音のしないヤツをぽちりました。
厚手 アルミブランケット (カサカサ音が少ない 4層 サバイバルシート)
こちらをでカバーして毛布で包むと、ペラペラとは違い、今は25度はキープしてます。
こちらを数枚買いました。停電でも保温できるならインコの災害対策にもなりますので。
お出かけにも
田舎にお泊りの時にも役に立ちます。
ホットカーペットの上に、お出かけゲージをセットしてその上にエマージェンシーシートとフリースでカバーすれば寒くないことに気が付きました。ホットカーペットも弱で大丈夫そうです。
密封するわけではなく、時折、手をいれて確認できる隙間もありますから窒息死もありません。
飼い主も使ってみる
どんなものかと、私も使ってみました。
が、これ1枚ではちょっと熟睡は不可能。毛布と組みあわせて暖が取れる感じです。
インコさんの家が寒いと思って悩んでいる人は試してほしいです。
注意 直にケージにかけると齧って破いてしまうと思いますし、銀色が怖いと思います。
いつもかけているカバーの上にかけてあげてください。
エマージェンシーシートの上には更に毛布か何かをかけてあげると温かいと思います。
もちろん、保温電球が中に仕込まれていないと温度は上昇しません(サーモスタット必要)
ダンママ
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