健康寿命について真剣に考えてみる

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健康寿命というのは、健康上の問題が比較的無い状態で普通に日常生活を送れる期間のことを言います。よく話題に上る、平均寿命との差は約10年とされています。つまり、生きているから何でもできると言う訳ではなく、やりたいことは、健康寿命のうちにやっておかないと、将来できなくなってしまうのです。

健康寿命を伸ばすためには、日常的に食事や運動習慣、睡眠、歯の健康維持などにをメンテナンスする必要があります。

当然、高齢になると医療費や介護費用がかかることが多くなります。自己負担は1割~3割程度です、老後のお金をケチらないで、自分の体のケアのための、意識して行かなくてはなりません。

今日はそういった、将来必ず自分も味わう事になる、情報を共有したいと思います。

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健康寿命とはどうやって出したのか

健康寿命は「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」のこと。

この健康寿命は、厚生労働省国民生活基礎調査というものがあり,全国から無作為抽出された国民を対象に,

「あなたは現在,健康上の問題で日常生活に何か影響がありますか」と尋ねて,

「ある」と回答した人は不健康,

「ない」と回答した人は健康
                とみなして計算したものなのです。

無作為アンケートをもとに出しているのですね。

平均的な健康寿命は何歳なのか

厚生労働省によると、の日本人の平均寿命ですが

平均寿命」は令和元年(2019年)では、男性81.41年女性87.45年となっています。

一方、健康上の問題に制限されることなく日常生活をおくれる期間である健康寿命は

「健康寿命」は、令和元年(2019年)では、男性72.68歳、女性75.38歳となっています。

平均寿命と健康寿命の差が10年近くあるのがわかりますよね、体の調子が悪く、病院での薬漬けで生きる期間が10年有るという事ですよ。

本人が病気などによって不自由な思いをするだけではありません。 看病や介護をする家族にも肉体的・精神的に負担をかけることになります。

医療や、介護にかかる費用負担も大きくなってしまうでしょう。 病気を患った本人に十分な備えがなければ、経済的にも家族に頼らざるを得なくなります。

健康に意識を向けながら、やりたい事は、そうなる前にやらねばならないことが分かって来ます。

健康寿命を高くするには

健康寿命を伸ばすためには、どういった事をしてどんなことをやめたほうが良いのか、自分なりに考えてみました。

  1. 喫煙習慣を辞める努力をする
  2. 日常的な飲酒を控え、食事は量から質へシフトする
  3. 睡眠時間は工夫してとる
  4. 社会参加できるものを持ち、発信する努力をする
  5. 1年に1回定期的に健康診断をうける

喫煙習慣を辞める努力をする

吸い続けている人はやめたくてもやめれない人だと思います。また、80歳近くになると、逆に今度は今更やめる必要はないよと、医者に言われるようになります。面白いですね。

この喫煙は身体的な依存と精神的な依存の二つが影響しているといわれていますが、この喫煙者は実のところ、高額納税者であるにもかかわらず、世間からひどい悪党の様な言い方をされています。

全く関係のない事でストレス発散に利用されている感もありますので、これからも、喫煙して得することはまず無いと言えるでしょう。やめるに越したことはないと思います。

ただ、やめ方に関しては、、ただ根性でやめようとするのではなく、科学的に完成されたマニュアルが公開されているようなのでそういった物を参考にするのが良いかと思います。

日常的な飲酒を控え、食事は量から質へシフトする

毎日、飲酒が習慣になっている人がいます。それはそれで、人にお迷惑をかける事の無い分量で、自分のちょうど良い酒量で楽しむ習慣となっている事でしょう。

ただ、加齢によって、少しづつ、アルコール処理能力は落ちているのです。そのことを少し意識してみるのも大切でしょう。

食事についても、安いもので腹いっぱいになるのではなく、高価なものを適量、量から質へ流れを変えてみることも大切だと感じます。

そういったお店は、客層も底辺の妙な人たちが紛れ込むことも少なく、変なストレスを味わわずに済む点でも良い事だと感じます。

最後に、定年後は過度にお金を節約しようと思わず、たまには外食もするようにしたらよいと思います。いつも外食というのは何の工夫もなく駄目なことです。

睡眠時間は工夫してとる

加齢とともに、深い睡眠がとれなくなったという話をよく聞きます。早めに寝ても、朝早く、ひどい時には3時ごろに目が覚めることもあります、日中は何となく頭が重く、しっかり眠れないと言う事で、ストレスもたまってきます。

夜中に一度トイレに行ったばかりに、それから朝まで全く眠ることが出来なかった、という話も聞いたことがあります。

日中でも、ソファーで本など読んでいると睡魔が襲ってくることがあります、そんな時に我慢しないで、少し寝てしまうのはどうでしょうか、普通にやり方で眠れないのであれば、眠れるときに隙間を利用して寝てしまう、1時間でも寝てしまうとだいぶ違います。

心療内科の先生に相談して薬を処方してもらうのも良いかと、そのくらい、ぐっすり眠ることは大切な事だと思います。

社会参加できるものを持ち、発信する努力をする

近くのコミュニティーを探して参加してみる。自分から近づいてみる、もしも、自分に合わなければ後ろに下がることもできる年齢ですですから、とりあえず、変化を求めて外務に発信してみてはどうでしょうか。

YouTubeとかブログとか、成果が出る出ないにかかわらず、チャレンジしてみて、自分の思いを外部に発信してみてはどうでしょうか。

1年に1回定期的に健康診断をうける

サラーリンマン時代には毎年1回健康診断がありました。これも年間行事の一つとして節目になっていたように感じます。

病弱長寿という言葉がありますが、どこか悪いところがあって、定期的に病院へ通っている人のほうが結果的に長生きする人が多い言うことです。定期的に生きやすい近くに掛り医に見てもらっていると記録も残り、定期的に血液の検査を提案してくれたりしてくれます。

かかりつけの医者を持つようにして定期健診を継続しましょう。

自立度の低下と、いじけ態度が老化をとボケを加速させる

この健康寿命ですが、全国都道府県によって、違いが出てきています。

富士山の近く、山梨県の健康寿命は、男女ともにトップクラスを誇っています。なぜ山梨県のみ健康寿命がトップクラスに高いのかは、はっきりした理由は発表をしていません。

この山梨県では他県と比べて、「高齢者の就業の割合が高いこと」特徴となっています。当然、就業によって健康増進の意識も高くなっていると考えられるといえますが、就業率が高いと言う事は、その分自立度が高いと言えます。

自分で自分のことが出来る度の高さ、年を重ねてからの福家具合にも関係がはあるように感じます。

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