インスタント麺は手軽でおいしく、忙しい毎日の強い味方です。 しかし、「毎日食べ続けると健康に悪いのでは?」と気になる方も多いでしょう。
そこで今回は、毎日インスタント麺などのカップラーメンを食べることで起こる健康への影響と、その改善策について情報共有して行きましょう。
インスタント麺を食べ続けるメリット
ラーメンには、手軽さやコスト面での大きなメリットがあります。
手軽に色々な風味を楽しめ、最近では成分表示がしっかりと書かれているものも多く、注意すべき点を抑えれば、変なファーストフードを食べるよりマシなのでないかと思う事もあります。
インスタント麺のメリットを考えてみましょう
1. 時間の節約になる
お湯を注ぐだけで数分で食べられるため、忙しい社会人にはありがたい存在です。 仕事で疲れているときや料理をする余裕がないときにも、すぐに食事をとることができます。
何より、準備にかかるコストが少ないという事が最大のメリットとも言えます。
2. 低コストで食事を済ませられる
カップラーメンは1個100〜300円程度と安く、食費を抑えたい方にとっては魅力的です。 特に外食を控えたいときや、節約生活をしている方には助かる食品です。
スーパーやディスカウントショップでも5個入りパックが売れれていて適度なまとめ買いが出来るという便利さがあります。
セールとして割安で販売されていることも多く購入時の負担も減らせるというメリットがあります。
3. 種類が豊富で飽きにくい
醤油、味噌、塩、豚骨など、さまざまな味があるため、毎日食べても変化をつけやすいのも特徴です。 期間限定のフレーバーも多く、新しい味に挑戦できる楽しさもあります。
中でも、味の基本となるのが醤油味の物ですが、これは仕上げ時にSBのカレー粉缶を小さじ1杯加えると、簡単にカレーラーメンへと味変出来て、飽きの来ない味付けを楽しむ事も出来ます。
毎日食べ続けるデメリット
一方で、インスタント麺など、カップラーメンを毎日食べ続けることには健康面でのリスクもあります。
1. 塩分が多く、高血圧の原因になる
カップラーメンには1食あたり5〜6g程度の塩分が含まれています。 これは1日の塩分摂取目安(男性7.5g、女性6.5g)に近く、毎日食べると塩分過多になりやすくなります。 塩分の摂りすぎは、高血圧や腎臓病のリスクを高めるため注意が必要です。
基本的に麺類は何でもそうですが、だし汁が塩分の高い傾向があります、しかし、これは、インスタント麺に限った事ではなく、うどんや、そば、そうめんを食べる時にも言える事です。
2. 栄養バランスが偏る
カップラーメンは炭水化物が多く、タンパク質やビタミン、ミネラルが不足しがちです。 特に、ビタミンCやカルシウム、食物繊維が不足しやすく、長期間続けると体調不良の原因になります。
麺のみを食べようとすると、炭水化物しか摂取することが出来ないのはほかの麺類と同じです。
3. 添加物が多い
保存性を高めるために、カップラーメンには食品添加物が含まれています。 過剰に摂取すると、腸内環境の悪化やアレルギー反応を引き起こす可能性があります。
インスタント麺を食べるうえで、最もリスクがあると言えるのが、この点だと言えるでしょう。
天然のだしを粉末にしていれば問題ないのでしょうが、そこは、企業活動をいている会社の事ですから、少しでもコストを抑える為に、化学的に調合した香料を含む化学調味料を使用することが当然の事となります。
健康を守るための改善策
毎日インスタント麺を食べる場合でも、少しの工夫で健康を守ることができます。
具体的には下記のような対策になります。
1. 具材を追加して栄養バランスを整える
カップラーメンに、以下の食材を加えることで栄養バランスを改善できます。
- 野菜(キャベツ、ほうれん草、もやし):ビタミン・ミネラル補給
- 卵:タンパク質とビタミンDをプラス
- 豆腐や鶏むね肉:良質なタンパク質を追加
簡単にできるので、毎日の食事に取り入れてみましょう。
2. スープを全部飲まない
麺類全体に言える事ですが、塩分を減らすために、スープを全部飲まない事をおすすめします。 スープを半分以上残すだけでも、塩分の摂取量を大幅に減らせます。
スープ美味しいのに飲んじゃダメだと、ストレスも溜まるので、例えばこんなマイルールを決めてみてはどうでしょうか。
最後にスープをごくごく飲むのは3回まで、、。とか、要は全部飲み干さなければよいので、自分で出来るルールを決めてしまうのが良いのかもしれません。
3. ノンフライ麺のカップラーメンを選ぶ
カップラーメンの麺は通常、油で揚げられています。 しかし、最近はノンフライ麺の商品も増えており、これを選ぶことでカロリーや脂質の摂取を抑えられます。
揚げた面の脂っぽさが良いという人もいるので難しい所ですが、揚げるのに使用している油は製造各社管理している所も多いので製麺法に付いては、好みでよい感じもします。
4. 他の食事で栄養を補う
朝食や夕食で、カップラーメンで不足しがちな栄養を補いましょう。 例えば、納豆ご飯や味噌汁、サラダを取り入れることで、全体のバランスを良くできます。
日清製粉の創業者安藤百福氏は毎日、昼ご飯に自社のチキンラーメンに生卵を落として食べていたという話は有名です。
5. 週に数回は違うメニューを取り入れる
毎日カップラーメンを食べるのではなく、週に数回は他の簡単な料理を取り入れるのもおすすめです。 例えば、インスタント味噌汁+おにぎり、冷凍うどん+野菜炒めなど、少し工夫するだけでバランスが取れます。
まとめ
カップラーメンは手軽でコストパフォーマンスの良い食べ物ですが、毎日食べ続けると健康面でのリスクがあります。
しかし、具材を追加したり、スープを残したりすることで、ある程度リスクを減らすことが可能です。 また、他の食事と組み合わせて栄養を補えば、カップラーメンを楽しみながら健康を維持することもできます。
結局、ありきたりなまとめになってしまいましたが、塩分や炭水化物に栄養素が偏るというデメリットも、それじゃ、手造りのうどんだったら良いのかと言うと、一緒じゃないの?という声も聞こえてきそうです。
そうなんです、食事である以上、どんな食事でも栄養のバランスが大切だという事で、インスタント袋麺が特別悪いわけでは無いのではないかという事です。
自分で炊いたご飯でも、これだけ食べたら、江戸時代にあった江戸煩いのように「脚気」になってしまいますよね。
このバランスを考えて食べるのであれば、なにを食べても大丈夫なのかなとも思えてくるのです。
忙しい日々の中で、少しの工夫をすることで健康的な食生活を目指しましょう!
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