台北で現地の食べ物を楽しんで、少し飽きたころにちょうど良い物がある。うな重だ!
その前にどうして、台湾でウナギ?かというと
台湾は、世界的にウナギの稚魚の産地なのだ、稚魚を日本に輸出して、日本で成魚まで育てたものはれっきとした日本産ウナギとなる。そういう事だ。
台湾のウナギは超絶品、一度食べると忘れられなくなる。
日本で食べるのと変わらないというか、それ以上のお店がある。
その他にも、ダンが好きなお店を少し紹介させてください。お役に立てれば幸いです。
肥前屋
場所はバス停中山市場駅から徒歩5分 慣れてきたらバスにも乗ってみよう!
いつもこんな感じで行列が出来ている。周りにもたくさんお店があるが、行列が出来ているのはここだけだ。行列は長いが、回転スピードは速めで、周りの風景を楽しんでいると列の前進も早い。
左上が、例のうな重だ。台湾ドル表示だが、日本円換算は当時、だいたい×4で、、。今円安で少し高くなってるかも。それでも満足度はかなり高い。天丼やとんかつなど、現地の人も入って食べている。
前に並んでいる2人連れの子にどこから来たのか聞いてみた。
その子は「台南!」と答えてくれた。台南から台北見物に来ているついでに寄ったみたいだ。
私にも聞いてきたので「日本的廣島」(リーベンダ・グゥアンダォ)と答えた。
広島というのが良く分からないみたいだったが、まぁいいやと思った。
ここで会話が終わりかと思ったら、その子は「台南、很悶熱!」(タイナン・ヘン・メンルォァ:台南はすごく暑いんだよ!)といった。
そこで、iPhoneの天気アプリで台南を出してみると32度だった、確かに暑い。
広島はどうなんだろう?出してみると34度となっていて、これにはダンも少し驚いた。
そこで、「広島、也很悶熱」(グァンダオ・イェ・ヘンメンルォァ:広島も結構暑いんだよ)と言ってアプリの表示を見せたら、広島が日本の都市だという事に気が付いて、おまけに台南より暑い事に驚いていた。
今日がたまたまだろうけど、私も驚いた。
会計する時に、その子とはまた会ったが、別れ際手を振ってくれた。
混んでるけど、店員の案内は手際が良い、相席になるが、日本人と違って台湾人は周りにあまり関心を持たない。それが逆に居心地がいい。
丸まる、一匹だ。お味も申し分ない、満足度の高い逸品。混んでいるから相席は仕方ないが、居心地は悪くないと思う。これが、当時480元×4=1920円って、信じられないです。
店内はいつも混んでいる。うな重は文句なしの美味さだ。何度来ても飽きることは無い。
これに、お新香とお吸い物が付く。お新香に少し醤油をかけてみる、醤油ではなくポン酢だった。
こんなところが台湾らしいと思う。台北でも、台南でも必ずこういったうな重を出しているお店があって、ダンは必ず行ってみるようにしている。
李製餅家
台湾のお土産でパイナップルケーキというのがある。
中にパイナップルの香りがする餡が入っていて周りがチーズケーキのような生地で焼いてあるような定番お土産なんだけど、いろんなところで売っている、もちろんスーパーなんかでも売っているが、
一番のおすすめはここだ。
お店は小さい、肥前屋から歩いて5分ぐらいのところにある対面販売のお店なんだけど、ここのお店少し面白い所がある。
6個入り、12個入り、24個入り、36個入りと見本が置いてあるのだが、実物より小さめのパッケージなんだ。
会社へのお土産で24個入りを頼もうとして、こんなに小さいの?と思って36個入りを頼むと手渡されるとき巨大なパッケージを渡されることになる。
もう一度、写真を見てみよう。
うな重の肥前屋から歩いて5分ぐらいのところにある。
パイナップルケーキの専売店だ。
固めで、濃厚、ダンは一番好みのお店。
小さめのパッケージを見本として置いている。
この商売方法、いつも感心する、
思わず36個入りを買いそうになる(汗)
12個入りですが何個入っていますか?
24個入りは何個入っていますか?(笑)
これ二段重ねにはなっていません。
表示より少ない個数の箱が置いてあるのだ。
いろいろパイナップルケーキは買ってみたものの、ここのが一番濃厚で、旨いです。
オーブンで焼いても美味しく頂けます。
色々食べたけど、ここのが一番シンプルで、個包装しているし、土産としてもばらまきやすい。大好きです。
林華泰茶行
台湾はお茶の名産地であることはご存じの事と思うが、どこで買っていますか?
まさか土産物店などのぼったくり店で購入してないですよね?
製造工場に行って買うのが良いですよ。という事で、台北で一番のおすすめ店のご紹介になります。
最寄り駅はMTR大橋頭から300mぐらい徒歩5分ほどの場所にある。ちょっと行った先にカルフールもあるので台湾土産を買うついでに寄るのも良いかもしれない。
早速ですが、どんな店かというと、製造工場、問屋、建物の中に入るとたくさんのお茶がドラム缶のような容器に入れられて並んでいる。真ん中の机に価格表があるので、言葉がしゃべれなくても、指さしで何とかなるレベルです。販売単位は600gです。少しずつ自分のお気に入りを見つけるのも楽しいと思いますよ。
入り口を入ると、黙々と作業をしている、真ん中の大きな柱に、メニュー表が張り付けてあるから、決めたら指させばよい。販売単位は600gだ、200gずつ分けて包装も頼めばやってくれる。
表の縦軸は品名、横軸はグレードになる。例えば一番上は日本人が好きだと勝手に決めつけられてる「ジャスミン茶」グレードが幅広いから真ん中から試してみると良い。グレードの差はダンも良く分からないが、熱い湯を注いでも渋みが少ない印象はある。
ダンのおすすめ銘柄
ダンが良く買う銘柄を紹介してみます。特にお茶に造詣が深いわけではないんだけど、よく買うという事は、お得感があるという事でもあるので、参考にしていただけると嬉しいです。
茉莉花(ジャスミン茶)
説明はいらないぐらい、一般的で、渋みの無い物ほどグレードが高い気がする。(単なる感想でごめんなさい)
たまに、今年はいい出来です、なんて言われて買う事がある。グレードは真ん中あたりを買うかな?
紅茶または蜜香紅茶(紅茶・蜂蜜の香りがする紅茶)
蜜香紅茶は値段も高いが、購入頻度が一番高い。価格も高めだけど熱くしても冷たくしても味、香りとも美味しいお茶です。名前の通り、はちみつのような淡い香りがするのです。1200元×4=4,800円、結構しますね(汗)
金萱
これは、真空パックしてくれるんだが、理由ははからない。やはりこれも香りが良い、バニラの香りがする。味もしつこくない淡白さで、落ち着く味わいだと思う。
普洱散茶・普洱茶餅(プーアルサンチャ・プーアルチャビン)
発酵が進んで濃い色のお茶、紅茶と同じ仲間なんだけど、香港なんかで見るものはほとんどが円盤形に形成された、茶餅タイプ、空気に触れる面積が少ないので独特の甘みを持った熟成になりやすいらしいし、実際コクがあるとは思うが、やはり散茶タイプがスプーンですくえるし扱いやすく感じるようになって散茶タイプを購入するようになった。
飲み慣れると、このコクが癖になって来る。ダイエット効果があるといって日本国内で販売されてるものもあるが、ダイエット目的とはもったいない、慣れると甘みのあるコクが普通に旨いのでかなりおすすめだと思う。
少量でも色が濃く出るので最初は驚くが、薄めに作れば良いよ。
こんな風に、無造作に置かれている。奥に中庭があってその向こうが、製造工場。
お茶入れ用の缶、なんとこれも売り物だ。ダンも買ったことはある。自分で使う用ですかね?
このお店の二つ隣に、全く同じ店名のお店がある、中も外観もとてもきれいで高級感はあるが、お客がいない。
詳しくは知らないが、何か訳があって分かれて営業している。
まとめ
台湾に慣れてきたら、MRTや乗り合いバスを使っていろいろ行ってみよう。
新しい発見が必ずあるはずだ。
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