台湾の夏はとにかく暑い、しかも観光だと歩くことも多いし、そんなときに喫茶店に入るまでもなく日本のように、美味しいアイスコーヒーを冷房の効いた室内でちょっと腰掛けて休憩が出来ると行き生き返った気分になりますよね。
今回は、町中にあるコンビニでアイスコーヒーを頼んで、イートインコーナーでちょっと一息する方法を共有してみたいと思います。
まず、コンビニに入る前に店内で飲めるイートインの設備があるか確かめてから入店しましょう。
コンビニでの頼み方
アイスコーヒー
外国での氷は衛生面に不安があると言われる、確かにそういったことはあるだろうが、このコンビニでアイスコーヒーを頼んだ場合、一人分の氷がポリ袋に入っていて、店員がそれぞれ袋を破って氷を入れてくれるので、あずは安心して良いレベルなんじゃないかと思う。
オーダーする時は下の二つの言葉がポイントになります。
アイスコーヒー⇒冰美式咖啡(ビン・メイシー・カフェーィ:アイスコーヒ)
ミルクを入れる⇒加奶(ジャー・ナィ:ミルクを入れる)
早速、頼んでみましょう、ステップに従って店員に言ってみます。
ダン: 我・要・一杯・冰・美式・咖啡(ウォー・ヤォ・イーベィ・ビン・メィシー・カーフェィ:アイスコーヒをください)
ダン:然後・請加奶(ラン・ホォー。チン・ジャー・ナィ:後、ミルクを入れてもらえますか?)
会計はできるだけ、悠遊卡(ヨウヨウカー)で支払った方が楽です。
外の風景、行きかう人たちを眺めながら、冷房の利いた室内で、冷たいアイスコーヒーをお楽しみください。
思ったより、簡単だったと思います。夜市で注文するのと比べると難易度は低いです。
こうした会話を繰り返していくと、お店での会話も少しずつ抵抗なく出来るようになってくるので頑張ってください。
店内に入った時の漢方臭の正体
コンビニに入った時に独特の漢方のような、においがする事に気が付くと思います。残念ながら、あれがだめだから、台湾はダメだという人もいます。
凄い色をしています。
せっかくなので、ダンは試してみる事にしました。
茶葉蛋(チャー・イェ・ダン)
何だ!この匂いは!
匂いがする方向をきょろきょろ眺めてみる。テーブルの上にあるやけに古臭い炊飯器のようなもの、小さいころ家にあったが、今では見ることも少なくなった、電気釜に山盛りにされた色の付いた卵、
卵の殻には無数にひびが入っている、なんだろうこれは、時々、店員のおばさんがトングでコツコツと叩いている、ヒビを故意に入れているのだ、なぜ?
色は焦げ茶色、臭いは、、、。漢方臭く、これホントに食べられるの?
この時点で旨そうな予感はほぼゼロ!勇気を出して一つ買ってみることにする。好きなのを自分で袋に入れろと言われた。
ホテルに戻って開けてみる、卵の殻はツルッとむけた、白身までにしっかり色が付いている、ひびの後までしっかりついている、まずければ捨てよう、そう決心して一口食べてみた。
予想外の、優しい塩味で中までしっかりしみ込んでいる。見た目と真逆の優しい味味付けに正直驚いた。
次の日も行った、今度は、底の方が色が濃い事を知っていたから、しっかりしみ込んだ底から3つ選んで袋に入れた、会計の時店員のおばちゃんと目が合って、ニヤッとされた気がした。
その日以来
あの、見た目の強烈な卵を食べて以来、コンビニに入って漢方臭が気にならなくなった、
むしろ、お昼時、どこからともなくこの匂いがすると、「あー腹減ったなー、なんか食べようかなー」と思うようになったのだ。
不思議な事だけど、この漢方の匂いの元は五香粉、いわゆる八角に似た香りなんですよね、街を歩いていると、とにかくどこからでもただよっている感じです。
日本で言えば、鰹節とか醤油とかお好みソースのような感じ何のかもしれない。
選び方のコツ
ネタばらしも済んでいるので、改めては無いが、よく味がしみ込んでそうな物が断然うまし。
下に選び方のコツを書いておきます。
- 細かいヒビがたくさんついていて中まで出汁がしみ込んでそうな物
- 茶色で色濃く付いているもの、電気釜の底の方で、静かにあなたを待っている。
- トングでつかみ、そばにある。ビニ袋に入れレジに持って行く。
黒松沙士(ヘイソンサャスー)
これは通称「台湾コーラ「」と呼ばれている。香りがサロンパスの臭いだとも言われているが、飲んでみると甘すぎずさっぱりした後味だ。
このヘイソンなんだけど、現地の人は胸やけを起こした時によく飲むという話を聞いた。
そこでダンも試したんだが、効果はてきめんだった。食べ過ぎてちょっとやばいなという時に飲むとすっきりする。
ベースは植物の根から抽出されたエキスなんだとか、、、。
これも、ボトルタイプもあるのでぜひ一度試してほしい。ダンは毎回土産として10本は買ってかえるかな。
支払い方のコツ
悠遊卡(ヨウヨウカー)このマークがついている端末が店頭にあれば、便利だ。例えば、コンビニ、バス、MRTいろいろな物に使える、チャージしたお金は使いきれなくても、没収されることは無い。一度の旅行で使いきれなくても、次回使えるのだ。チャージできるのは、コンビニの店頭やMRTの券売機のそばのマシンで簡単にできる。友好協会で無料でもらえるのだが、ダンはMRTの券売機で買った。厚みのある、デザインもオーソドックスでかっこいい。気に入っている。
まとめ
最初のうちは、コンビニで購入するものの代表は飲料水やお茶だろう
でもそれだけではもったいないですよ、いろいろな物にチャレンジして思い出に残る台湾旅行にして下さい。
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