40代からの婚活がうまく行く【非公式マニュアル】 

今まで、パートナとのご縁が無かったり、出会いがうまく行かなかった人にひとこと言わせてください。

以前、結婚したい男性がいまして、知り合いの女性を紹介しました。
彼は自分の年齢と容姿にあまり自身のない方でした。


ですが御縁というものは突然あるもので、私のところへ
「仕事もうまくいかず、友達もお嫁に行って、結婚したい」という若い女性から
相談を受けましたので、その彼とお見合いをすることになりました。


けれども彼は、彼女が若くて綺麗な子だったので、会った瞬間に帰ってしまいました。
突然の暴挙に開いた口が塞がらないといいますか、ひたすら困惑しました。
あとで彼の母親に聞きましたら、どうやら相手が美人過ぎて「きっとフラれる。
始めから解りきった事なのに自分をバカにしている」と思ったそうです。


どこをどう考えたらそんな答えになるのやら?
拗らせすぎた男性の拗らせ思考と申しますか、恥をかいたのは私だけ。
「失礼してごめんなさい」の一言もありませんでした。


プッチリと頭の線が切れた音がしまして、彼には誰も紹介しないと申しました。
美人の彼女はすぐに他の方にお嫁に行きましたけどね。まったく。

女子は突然に結婚したい時期がやってくるのです。
そんな女子は容姿や年齢は二の次、安定した生活を望むものなのです。
彼は安定した職があったのですから真剣に向き合えばよかったのです。

なにゆえにそうなったのか?

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日本人の性質

日本人の97%が不安を感じ易い「臆病」な遺伝子を持っていると言われています。
「あの人に好きだと言って迷惑にならないだろうか?」と、


周りの目を気にして、調和を保とうと思うのは日本人くらいです。
日本人は和を好みます。いい言葉です。


ですが臆病遺伝子が発動して、消極的な思考になりがちです。
古代より島国で調和を良しとしてきた民族です。


他人に迷惑を掛けたくない、農耕民族です。
海外思考のような肉食系になれるわけがないのです。


思い当たりませんか?
言いたいことが喉の奥にあるのに言えないまま時が過ぎてチャンスを逃してしまった経験が。

自然な出会いという妄想

だれもが憧れる「自然な出会い」しかしこの妄想に固執して、
「出会いがない」とか「縁がない」と嘆いている人が実に多いことか!


統計的にも「生涯未婚率」が年々上昇しているのです。
そして「自然な出会い」に固執して、
お見合いは恥ずかしい、婚活イベントは恥ずかしい。


未婚の知り合いもドラマのような出会いがしたいとか言ってました。
(昔は私も思ってましたけどね、実際は見合いですが)

ご都合主義のテレビを見て育ったのですから、刷り込まれて当然。
「自然な出会いでなければならない」みたいな脅迫概念?思考と申しますか
ずっとそれが正しいと思って育てば、そうなるのは無理ないと思います。


いやそれが間違っているわけではないのですが。


よく、「友達の紹介」で結婚しました。って目にしますが、
あれも、「自然な出会い」ではないですよね。


なんか「それはセーフでしょ」みたいな暗黙もルールみたいなものが釈然としません。
知人の紹介もお見合いなのに、違うカテゴリー扱いになっている最近ですが。
単なるお見合が、なにが恥ずかしいんですかね?


別にいいじゃないかと思います、出会いの種類や形に拘るなと言いたいです。

無理なもの無理


よく婚活を成功させるサイトとかみますと。「積極的に話す」とかあります。
でもね~古代より受け継ぐ臆病遺伝子を持っているのですから
無理なものは無理とか思いませんか?
恥ずかしいものは恥ずかしいと声を大にして言ってはいかんのですか?
と、窓を開けて大声で叫びたい。と個人的な意見です。

昔は親の決めた顔も知らない人と結婚とかありました。
無口な人にとっては理想的な結婚と言えるシステムですよね。
とはいえ、昭和初期ではないので、許嫁の○○ですとかの
そんな都合の良いシステムは残念ながら稼働しておらず。
独身率が高くなっていくんですよね。日本は。
無口で恥ずかしがりやな日本人にとっては深刻な問題なんです。

出口の見えない問題です。ですが出口を探してみましょう。

根本の意識改革

まずは自分を自覚しましょう。

ようは、開き直りってやつです。

自分は紛れもなく日本人。なぜなら臆病遺伝子を持っている。
怖がりなもの仕方ないし、自分から声を掛けるのも怖いんだ。

だから誰かに助けてもらおう。誰かに頼ることは大事なこと。
古来より日本人は助け合って生きてきたのだから
それがより自然なことなんだ。

お見合いだっていいじゃないか。婚活だっていいじゃないか。
俗に言う「友達の紹介」となんら大差ないぞ。
幸せになれば、それがマストでベストだ。

と。

マイナス遺伝子も日本人である証。
世界から称賛される日本人であることに、もっと誇りをもって開き直りましょう。

出会うためには、どこでどんなことをすればよいのか。

相談所に相談する。婚活パーティーに参加する。
無難なところですが、あとは知人頼りです。

最近、結婚相談所でうまくいった人を何人か見ました。
大概、仕事が忙しくて、気が付けば・・・みたいな方多いです。

蛇足ですが
粗悪な出会い系のサイトはよい話を聞かないです。
既婚なのに独身で登録してトラブルとか。
信用のある所で相談されることがまず第一歩。

結婚相談所を訪れたり、婚活パーティーに参加する人はどんな人なのでしょう。

  • 本気で結婚を考えている人
  • 本気で交際を望んでいる人
  • 本気で友人を探している人

とりあえず皆本気。
冒頭でお話したように、結婚したい時期が人間にはあるものです。
容姿や年齢には関係ありません。人生のターニングポイントは人それぞれなのですから。
チャンスを掴めるかは真摯に向き合うかどうかです。
チャレンジせずに自ら逃げ出すのはやめましょう。

そして、相談所に相談に来られる方は
臆病遺伝子が邪魔して、言いたいことが言えないまま
「んーーーん」って言っている間に時間が過ぎて困っている人です。

みんな同じなんです。男性も女性も。
怖いもんは怖いんです。
お化け屋敷だって怖いし、ホラー映画も怖いんです。

結婚相談所にはお化けは出ませんから。
だから怖がらずに、みな自分と同じなんだなと思ったらよいのです。
そして自分だけで解決せずに、相談できる人を見つけて
(親族でも友達でも、相談所の職員さんでも)
何度もでも、自分に合う人との出会いをチャレンジしたらよいのです。

婚活をうまくいかせるには

耳の痛い話。でも重要要素。

長すぎた独身生活

若気の至りでと、早くに結婚された夫婦とは違い、独身が長いと自分の時間も長い。
ということは、存分に自分の為に時間とお金を使ってきたはず。
つまり、それに慣れているということは、おひとり様が習慣化しています。


自分の趣味につぎ込んできたお金は、家族のために貯蓄に回ります。
なにかと窮屈に感じるかもしれません。
まずはきっちりと結婚後の生活について話し合うことが大事です。
「相手に合わせて嫌われないように振る舞う」ことは美徳ではないです。

お金の価値観は大切です。
せっかく御縁を頂いて結婚しても、いきなり高額な買い物を強請られても困りもの。
末永く墓場までご一緒するなら、ここはきちんと話し合いましょう。

実際、結婚後、豪邸を強請られて困っているという話は聞きました。
身の丈に合った結婚生活が送れるようにしっかりと話し合ってくださいね。

理想と現実は違う

会って話してみることの重要性、見た目と実際は違う

やはり容姿に目が行きがちですが、身なりがよいという事はそれなりにお金がかかります。
持ち物や靴がきれいな人は、きれい好きな人が多いですが、浪費家が多いです。
身なりに気を使わない人、特に靴が汚れている人は掃除が苦手だったりします。
あくまでそのような傾向だという話です。


ですがそんなことをいちいち気にしていては話は進みません。

結婚を希望するなら、年収や容姿に拘らないほうが良いです。
自分の直感を信じるほうがよいかもしれません。
どんなに自分の条件に見合っている人でも好きになれないこともあります。
私たちも動物なので好みが存在します。
どんな好条件でも「これじゃ~ない」と思えばそうなのです。
人との出会いというものは御縁なので、自分の直感を信じることをお勧めします。

誰かに相談してみる

身近な誰かに相談することが大事です。
自分には見えないものが第三者からは見えるもの。
詳しい話を聞いてくれる人を探しましょう。


身近にいないのであれば、相談所の方に相談に乗ってもらうことです。
結婚なんて自分では決められないものなんです。
だって、結婚は一生に関わる重大事項ですから。


みんな誰か彼かに相談しているものです。
一人で抱え込まないようにしてください。

外見や肩書を外して話してみる。

結局は何が好きかなんです。
動物が好きと言っても、犬なのか猫なのか、インコなのかハムスターなのか?
同じものが好きだと、それが一番よいのです。


食べ物の好みであるとか、旅行がすきかとか、温泉が好きかとか。
ある程度年齢を重ねてからの結婚ですと、資金はあります。


ですので、これからの人生をどのように過ごすかを話し合って
お互いの趣味と好みが合う人を見つけましょう。

外見や肩書なんて、高齢者になればなんの価値もありません。
後期高齢者になってまで楽しく暮らせるかは、趣味嗜好だけですからね。

連絡先は勇気を出して聞いてみよう。

最近は家電なんて過去の産物。
実家に電話して親がでるなんてことはないのですから。
安心して文通感覚でメール交換してください。


恥ずかしがり屋さんでも、このくらいは頑張りましょう。
臆病遺伝子が発動しても、せめてここは押さえないとね。
何も始まりません。

フットワークを軽く行動力してみる

最近、子豚カフェなんてものもありますからね、驚きです。
ここでお互いの趣味が生きてきます。
お互いに趣味趣向を把握しておくことが肝心ですよ。

そこで温泉が好きなら、温泉旅行。
猫が好きなら猫カフェに、豚が好きなら子豚カフェに。
音楽が好きならコンサートへ。

現代はなんとも趣味の幅が広くて、デートスポットをたくさんあります。
お互いが癒されるところへ行くことが大切です。

家が好きなら、家でゲーム三昧でもいいと思います。
無理しないことが大切です。

ここで楽しくなかったら、結婚しても楽しくないので注意です。
二人で楽しく過ごせるデートが出来たら次のステップへ行きましょう。

次って何かって?
プロポーズしてからの、お互いの親の挨拶ですよ。
そこまで行ったら、あとは親を巻き込むので話は速いと思います。

改めて、加点方式で相手を採点してみよう。

好きか嫌いか。これは難しい問題ですよね。
結婚できるかできないか。もっと難しい問題です。

好きな所と嫌いな所。加算していき、嫌いが上回ったら、結婚してもイライラするのみ。

好きなことろがスラスラ言えたら合格です。
あとは自分の直感のみ。
あとは結婚まで突き進むだけです。

自分を信じてみましょう。

まとめ

結局、結婚とは、自分の癒しのため。無理することは間違っています。
末永く付き合うなら、楽しい時間を過ごせる相手を見つける事。
容姿や肩書に拘らず、年老いた自分が幸せであれるかを考えてみて下さい。

そして、最近は離婚も恥ずかしことではなくなりました。
結婚が一生に一度だけだった昔とは違います。
だから、人生の修正は可能ですから怖がらすにチャレンジしてもよいのです。

人間、何歳になっても臆病なものです。
ですがこのページを読んでいる方は結婚に困っている方だと思います。
いくつになってもチャレンジは怖いもの。
でもチャレンジをしなくては望みが叶わないもの。

1歩、歩みだしてみて下さい。
その1歩が遠い未来の楽しい老後まで継がるように微力ながら祈らせて頂きます。

                                       (だんママ)

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