羅臼に行って国後島を眺めてみた

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国後島を見て思った事【CHR】で【車中泊】ついに、たどり着いた

知床半島、羅臼から国後島を眺めてみた率直な感想、そこは「泳いでは行けない距離のある島」
大きい島だけど、結構距離もあるんだな、というもの。

あれだけ、大きい島であればいろいろな人生がしみ込んでるところなんだろうなと率直に思う。

・根室、納沙布岬から見た貝殻島は2.7キロ先にあった。
・羅臼岳から見た国後島はやはり大きい。でも少し距離がある。

まず根室の納沙布岬へ行ってみた

根室では感じた事


ここ、羅臼に来る前に根室の納沙布岬まで行ってみた、そこの地名は歯舞町だ、灯台の沖約2.7キロ先に貝殻島の灯台があった、そこがロシア領だという、近すぎて驚いた。歯舞町は戦後ロシアに分断されたと初めて知った。

実はここへ来る前に納沙布岬に寄ってきたのですが先端の灯台から2.8キロの距離に貝殻島という島があり斜めになって立っている小さな灯台がありました、

2.8キロですから印象としてすぐそばです、そこがロシア領だという事をお店の人に教えてもらいました。

近くに、資料館があって、昔の島での写真なんかが展示されていたんだが、それにはロシア人労働者なんかと日本人労働者が仲良く将棋をしている写真なんかもあった。

共存していたのかな?よくわからない写真だった。

終戦の8月15日日本が武装解除をしてから占領されたと聞きました。

私が立った岬が歯舞町、海の上にある貝殻島も歯舞町、歯舞町は終戦直後に分断されてしまったそうです。

日本軍が武装解除をした8月15日以降に戦闘をはじめ攻め入って来た、戦争って、なんでもありありなんだなと思った。勝ったもん勝ちかよ。

海の向こうに、得体のしれない恐怖を感じる。

北方領土を一度は見てみたい。今、行かなければいつ行けるのか!

意外と距離のある国後島

北方領土といってもたまに報道番組で目にするぐらいの認識でした。この目で一度観に行こうと羅臼へ向かいました、道の駅 羅臼へ着いたのは夕方

海岸の近くは何箇所か硫黄の匂いと蒸気が吹き出している。コロナ禍の影響なのか、ここの道の駅は少し寂しい感じがします。

駐車場で車中泊して翌日早朝近くの展望台へ上がってみました。日の出とその方向に国後島が見えます。ヒグマに遭遇してもあわてないようにとあった張り紙が頭から離れない。

ここは、日本でもヒグマの密度が最も高いエリアなのだ。

遠くに国後島が見えますが、これは手漕ぎボートで行ける距離ではありません、思っていたより遠くにあるなというのが第一印象です。

羅臼岳に通じる道の峠で、もう一度国後島を眺めてみる。距離はあるが、大きな島だ。

羅臼からは羅臼岳を通って反対側のウトロまで観光道路が繋がっている。羅臼岳は大きく美しい山だ、峠には大きめのパーキング場があった。

もう一度国後島を見ましたが最初私が持っていたイメージより遠く感じました。歯舞の貝殻島の印象が強過ぎたのかもしれません。

野生のヒグマには早朝、注意が必要


羅臼岳からウトロへ続く道は早朝 野生のヒグマが横断しているそうです。私は遭遇する事はありませんでした、途中2箇所森林センターがあってヒグマの情報があります。

またこちらの、森林センターで販売しているモンベルなどの商品には知床のオリジナルデザインが印刷されていて、記念に私も水筒を購入しました。

この道路、かなり緊張して運転したんだけど、ヒグマとは遭遇せず。良かったです。
少し、驚いたのは、自転車で登ってきている人たちがいた事、怖くないのかな?私にはちょっと出来ないよな。

港町の海鮮系ってお高くないですか?

ウトロの町は先の事故の影響で恐ろしくか静かでした。
ただ、ここにある斜里の道の駅は広くてきれいで、地元産のお土産などたくさん置いてある素晴らしい道の駅でした。

やはり、事故の影響なんでしょうか?車中泊の車も少ない印象でした。羅臼の道の駅も止まっている車が控えめだったけど、みんなどこに泊まってるのかな?

網走の道の駅が評判が良いらしいので、そちらへ行っているのかもしれませんね。

港町で海鮮系のお店が何軒かありますがどこもクルマが止まっていない、少し離れたところにクルマが止まっているお店があります、なんと、ラーメン屋さん。

港町で、海鮮系のお店を押さえて繁盛しているなんて、どうゆう事でしょう、こちらのお店にお邪魔してみることにしました。

おすすめは、塩ラーメンだそうで、それを頼みました。こちらのラーメンは昆布のだしが効いてるラーメンが多い印象です。

とても美味しかったです。

まとめ

知床半島は国内でもヒグマの生息密度が最も高いエリアなので、社外に出る時は用心したほうが良いと思います。

人間が住むエリアとヒグマの生活するエリアが重ならないように観光で訪れている私たちも気を使う必要があります。

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