インコと防災 インコと避難訓練

今回は、インコ防災について考えたいと思います。最後までお付き合いください。

こんにちはダンママです。

私の人生の中でも、大きな地震が幾度となく頻発しており、他人ごとではありません。

阪神淡路大震災
1995年1月17日午前5時46分に淡路島北部を震源に発生したマグニチュード7.3の大地震

東日本大震災
2011年3月11日午後2時46分に発生したマグニチュード9.0の大震災(東北地方太平洋沖地震)

能登半島大地震
2024年1月1日午後4時10分に石川県能登半島地方マグ二チュード7.6の大地震

また、熊本地震(震度7が2度も襲う)を始め、長野地震など日本各地で地震が頻発しております。


そして地震だけではありません。
西日本豪雨災害
平成30年7月豪雨により、西日本を中心に、広域的かつ同時多発的に河川の. 氾濫、がけ崩れ等が発生。
多くの方が亡くなりました。

まずは、多くの被災された皆さまならびにご家族の皆さまに心よりお見舞い申し上げます。

今の日本ではいろんな災害が襲い来るのです。
ペットと防災は必ず考えておかないといけないことのひとつだと思います。

実際に被災された方の思いをつづったものもあります。

「東日本大震災津波で消えた小さな命を想う(作品集)」

岩手県
東日本大震災津波で消えた小さな命を想う(作品集)|岩手県 東日本大震災津波で消えた小さな命を想って作られた絵本についてご紹介します。

これを読んでますます考えるようになりました。

うちのインコも地震の前に反応し、大雨の前に反応します。
そしてオカメ爺さんは、何よりも先にオカメパニックを起こします。

事前に察知しているようです。
最善を尽くしても、インコはパニックでショック死することもあります。
人間も不整脈で突然死しますのでインコも同じ。
実際、震災のショックで死んでしまったという投稿も見ました。

共に押しつぶされたのなら逃げようがありませんが、逃げる時間があれば共に行動できるようにしたいです。

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地震の際には

震度5くらいまでの地震の場合

オカメインコはオカメパニックを起こすので、とりあえず捕まえてしばらく抱え込みます。
心臓の鼓動が手に伝わるくらい、バクバクいってますので、それが治まるまで抱えます。
結構長い時間がかかりますので、気長に抱えてください。(突然死の原因になります)
他の鳥も、とりあえず手で確認して落ち着かせてください。

心臓がバクバクしているようなら、落ち着かせてください。

震度6~7以上だったり、津波警報が出た場合

さすがにこのレベルではのんびりできません。避難を開始するレベルです。

とりあえず、用意してるキャリーに鳥を突っ込んで、持ち出し用のエサと水をバックにいれ逃げる。

キャリーは常に掃除してあり、外袋にも入った状態なので、インコを入れるだけになっています。

車移動できず、走るしか手段がない場合など、状況によってはリュックに入れ替えます。
なので、インコのゲージが入るリュックも用意しています。

下記のバッグがとてもよいですので参考にしてみてください。


逃げるためのおすすめキャリー

犬や猫なら抱いて逃げることも可能かもしれませんが、鳥は籠が必要です。

キャリーゲージの必要性

  • 大きなケージでは複数のインコを運べない
  • インコだけでなく他の手荷物もある

いろんなキャリーがあるので好みで買いましょう。

おすすめキャリー

  • ホーエー
  • 三晃商会
  • マルカン

日本のメーカーのものが好きです。(インコに優しい作りだから)

 

鳥の防災品の準備

少なくとも3~5日分の水とエサ。エサは7日以上かも。

キャリーとキャリーカバー

水やエサをいれる容器(キャリーの中に常に入れておく。慣れたものがよい)

エサは小分けして小さなペットに入れてあります。これも常に使って補充しています。古くなるので。
必要なものは籠に入れておきます。

常備薬。病気のインコには必需品。

暗幕。避難所が明るくても暗くできる布は必須。

保温用カイロ(電気の使えない時の対策)

寒さ対策にダウンジャケットはとても有効。ユニクロのダウンは使えます。
汚れたダウンはインコ用におさがり。小さくたたんでおくといいと思います。

エマージェンシーシート(音のしないもの)インコの寒さ対策にも〇

あわせて読みたい
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キッチンペーパー。(掃除に必須)

大小のゴミ袋(大はエサ替えの時に逃げないように被せたりするもの)

ウェットティッシュ。水が使えなくても掃除ができます。

ポータブル電源があれば便利。

これだけ準備してもインコが慣れていないとダメです。
日頃からキャリーに入れて、慣れさせてください。

インコと避難訓練

インコさんは突然の環境の変化に対応できません。

ある時、突然、キャリーに突っ込まれ、怖くて、ストレスで、最悪、死亡します。

日頃から、訓練することです。

近所の公園に連れ出してみる。人ごみに慣れさせる。車に乗せてみる。

家で、キャリーに餌を入れて食べさせておくなど、自分のテリトリーの認識をさせてください。

うちのオカメ爺さんは、見慣れない餌入れからは決して口にしません。
水も爺さんの知っている容器からしか飲みません。
非常に厄介です。なので訓練が必要になります。

この爺さん、お出かけ中の水はマグカップからしか飲まないので、厄介なんです。
どうやったら水が飲めるのか? 困ったものです。

こんなのも買ったけど、飲んだとこ見たことない。怖いそうな。溜息。ただ水が零れて、ケージが水浸しになる。

避難訓練と一言で言いますけれども、とても大変なのですよ。鳥さんの場合。
知らないものは怖い。その色が気に入らない、怖い。ほんとメンドクサイのよ。
慣らすまで時間がかかる、いや、一生慣れないものもある。
あ~もう~~~~な気持ちになる。

最近はこれに水を入れてたりするけど、こぼすのよね。あ~水、ほんと大変。

これは多少漏れるけど、一番効率的、うちの爺さんオカメは怖くて寄ってこない。
持っていて損はしない商品。たぶん。
うちは、これから仕方ないので、手に水を付けて舐めさせることもある。

わが家の課題

水問題。

避難所でどうやって飲ませばいいのか!!
いや、ペットは避難所は無理でしょ。
やはり車で避難するしかないようです。

悲しいかな、これが現実ですよね。
寒いと凍えそうです。隅っこでもいいので入れて欲しい、と思ったりする。

やはり防寒対策は必須ですね。

まとめ

今回、地震などの災害につて考えてみました。
日頃からの用意と慣れが必要だと思います。

これを読んだ方が自分も用意をしよう、日頃から使っていこう。と思われたら幸いです。

みなさん、自分の子は自分で守りましょう。

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