歩道で「人をよけて歩かない人」増殖中!ぶつかりそうになる

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ちょっと信じられない話なんだけど、最近、スマホを見ながら「私、前を見てませんよアピール」しながら真っすぐこちらに向かってる人とぶつかりそうになります。

朝など、広い地下街であまり人もいないにもかかわらず、すれ違いの際、こちらが慌ててよける立場になることが増えたような気がするのですが、そんなことありませんか?

本日は、なぜこんなことが増えるのか考えてみました。

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歩道にて

無関心な人々たち

今まで、道を歩いていて前から人が歩いてきても特に何も感じることなく過ごしてきたのですが、ここ最近、特に前から人が来てぶつかりそうになっても、平然として、全くよけようともせずスマホを見ながら接近してくる人に遭遇する事が多く感じるのです。

そんな人は避けないというより、無表情に、自分以外興味がないといった表情をしています、そういった事が一層もやもや感を増幅させるというか、最近ではこれが普通なのか?とまで思ってしまいます。

スマホを見ながら歩いている人だけではありません、前からずんずん真っすぐこちらへ向かって歩いて来る人もいます。そんな人は決まって歩くスピードも速く、どんどん迫って来てえーって焦る事も有ります。

みんなが少しずつ良ければ、お互い少しの方向変更で楽にすれ違えるはずなんですが、私が神経質すぎるのでしょうか。

2列、3列で迫って来る猛者たち

楽しそうにおしゃべりをしながら、横並び2列、3列でやって来る女性にも遭遇しました、こんな時右と左どっちによけようか真剣に考えてしまいます。

全く周りが気になってない様子なのです、真っすぐに歩いてきます。こっちがよけなければぶつかってしまいます。

よけてもらうのを待っている?

細かい事に悩まずに、こちらがよけてあげればいいだけでしょと言われそうです、こちらも知らない所で避けてもらっている事もあるのだから、、、。そんなことも考えたのですが、いつもいつもよけ続けている感じがするのです。

そこがなんかもやもやする理由なんです。

よけたら負けだと思っている

劣等感から、よけたら負けだと思っている人たちも一定数いることがネットで調べてみてわかりました。

何が何でも、直線に、わか道を行きたいと思っている人たちです、こういった人とかかわりを持つことは非常に危険を感じますから、極力かかわらないのが良いと思います。

ハチ公前交差点の謎

はるか昔のこと、東京に住んでいたことがあります。

JR渋谷駅の前に「ハチ公前交差点」がありました。この交差点はスクランブル交差点で歩行者は青になると四方から一斉にめいめいの方向にわたり始めます。

人の数もとても多く、大群が四方から押し寄せるように渡って行くのですが、この交差点で人がぶつかっているのを見た記憶がありません。

外国人から見ても非常に不思議な光景に見えるようです。

ぶつかるパターンを考察してみる

①対面するAとBが意識して少しだけよける。➡ぶつからない
②対面するAは無関心でよけない Bはよける➡ぶつかりそうになるが、ぶつからない。
③対面するA、B無関心でよけない     ➡低速であってもかなり激しくぶつかる

こんな3パターンに分類できるかと思います。

③のケースはまだあまり見た事がありません、②のケースが身近で多くなったと感じる訳なんです。

ネットなどを検索してみても同様の話題に触れている記事がありました。最近多くなったと感じている人が増えているようなんです。

さらに調べてみると

ネットでこういった事を発信している人がいないか調べてみたら、なんと、2年前に「歩いている人がぶつかる仕組み」を研究して「イグノーベル賞」を受賞した日本人がいることが分かった。

東大の教授らしいのだが、それによると

  • 人は全体の流れを予測しながら歩いている
  • お互いの動きを予測する事で、人ごみでもスムーズに移動している
  • 集団の中に歩きスマホで周囲に無関心な人がいると、本人だけでなく周囲の予測に影響し全体のスピードが落ちる

全体に無関心な人が紛れ込んでいると、全体のスピードが落ちて歩きずらい歩道になるという事です。腑に落ちるような研究結果だと感じます。

歩きスマホだけではなく、横一杯に2列・3列に広がって歩いている人たちも、周囲に気を使わない、お互いの動きを予想しずらい行動をしている事になります。

対策編

よけまくる

相手に無関心で、自分の世界に浸りながら歩く人は必ずいるものです、

  • 周りに注意し、お互いの動きの予測を今以上に行いこちらからぶつからないように注意する。
    速い話が、「よけまくる」
  • 周りに関心を持つことをやめて、ぶつかるリスクを受け入れる。万が一ぶつかった場合はその原因を「相手に押し付ける」

こんなところでしょうか?どちらを選ぶかはあなた次第という事でしょう。

SNSとかがコミュニケーションのツールの主役にってリアルな人間関係、ましては、道ですれ違うどこの誰かもわからない人には、興味を持たない、これが今の日本の傾向なのでしょうか。

TVで見たぶつかり男の言い分

以前に、TVのニュースで見た話ですが、通勤の地下道でぶつかりまくって捕まった人のコメントですが、こんなことを言ったそうです。

  • 俺の邪魔ばかりして、俺の道をふさぐな!

こんなこと言ってるんですよ! 恐ろしい、好戦的!

自分の人生と、今歩いている歩道を混同していますよね。まったく自己中心的な考え方で生きている人とかかわることは、自分の人生に悪影響を与えるに違いありません。

同じ土俵に立って変な影響を受けるより、避けて、距離をとる方がお得のように感じます。

結論:よける側になろう

という事で、そろそろまとめに入っていきますが。

「損して得を取れ」のとおり、周囲に注意する事でお互いの動きを予測しながら全体スピードアップに協力していこうと思います。

「よけない」より「よける」側になろうと思います。

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